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ティエリア・アーデ(CV 神谷浩史) ティエリア・アーデ(CV 神谷浩史)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日・・・不明 年齢…外見年齢16歳 血液型・・・不明 身長・・・177cm 体重・・・59kg 原作搭乗機(1st)…GN-005 ガンダムヴァーチェ(GN-004 ガンダムナドレ) 原作搭乗機(2nd)…GN-008 セラヴィーガンダム(GN-009 セラフィムガンダム)、GN-0000 ダブルオーガンダム(ツインドライヴテストの為、一時搭乗) 原作搭乗機(劇場版)…CB-002 ラファエルガンダム(GN-008RE セラヴィーガンダムⅡ)、GNT-0000ダブルオークアンタ(意識データのみ) 通称・・・絶望先生、 眼鏡、キャプテン 備考…塩基配列パターン0988のイノベイド 【属性】 ガンダム CB 【台詞】 選択時GN粒子最大散布、機体前方に展開 ヴァーチェ、ティエリア・アーデ、行きます これからのためにもガンダムを見極めておく必要がある 戦闘開始時作戦行動に移る(CPU戦) 僕は自分の役目を果たすだけだ(CPU戦) ソレスタルビーイング、活動を開始する(CPU戦) ヴァーチェ、GN粒子最大散布から通常モードへ(CPU戦) すまない。1人にしてくれ、人と話す気分じゃない 人革連の技術が流出している?人間とは、人類とはどこまで愚かなことを…(僚機属性「強化人間」,「コーディネイター」) ニュータイプ?人の革新が既に始まっている?(僚機属性「NT」) ヴェーダの計画プランに、あんな機体は存在しない。何なんだあのガンダムは?(僚機属性「トリニティ」) 生物の進化をシステム化するとは。随分と効率の悪い方法をとったものだな(僚機属性「AGEシステム」) 宇宙海賊などと共闘することになろうとは…。だが、ヴェーダの指示とあればやらざるを得まい(僚機属性「海賊」) ムーンレィス。月に住む人なのか?それにあの技術、ヴェーダのデータを盗んだのか(僚機作品[∀ガンダム]) 木星から来た?まさか、太陽炉の増産を…(僚機シロッコ(共通)) ティ「自ら望んで強化を受けるとは…。物好きな」ギュ「俺はニュータイプになって、いざという時に大佐を止められる男になりたいだけだ」(僚機ギュネイ) 貴方自身の存在は、器にしか過ぎない?馬鹿な…まさか貴方は、ヴェーダと意識を直接リンクを…?(僚機フロンタル) 完全平和主義と戦争の根絶。どうやら、僕たちが求めるものは同じらしい(僚機ヒイロ,トロワ,デュオ,カトル) 統轄された計画の永さ。無闇に突っ走ったとしても、戦争の根絶は不可能だ(僚機ヒイロ,トロワ,デュオ,カトル,五飛) ソレスタルビーイングの座。戦争を無くすという想いは同じでも、こうも行動に違いがでるのか?(僚機アスラン) ならば見せてもらいたいな。君がマイスターである理由を(僚機刹那) ロックオン。頼りにさせて貰うぞ(僚機ロックオン) 彼女は何か、特別なものを感じる(僚機ピーリス(共通)) ティ「これもヴェーダの指示だ。連携を密に」ピ「ソレスタルビーイングに指示に従われる言われはない!」(僚機ピーリス(ティエレン)) アレルヤ・ハプティズム。君のガンダムマイスターとしての資質、確かめさせてもらう(僚機アレルヤ) 過去というものが、あの男を歪ませているんだな。それは自らの手で払拭する必要がある。それでこそ、ガンダムマイスターだ(僚機アレルヤ) 貴様!刹那の言っていた傭兵、アリー・アル・サーシェスか!?(僚機サーシェス) 攻撃(ヴァーチェ)破壊する!(メイン射撃) 邪魔をするな!(メイン射撃) 目標を殲滅する(メイン射撃) 障害は排除する!(メイン射撃) まだまだ!(メイン射撃格闘派生) もう一撃!(メイン射撃格闘派生) 何処に居ようと! 当たれ!(格闘) 一掃する(格闘) やってみる!(格闘) 追い詰めたぞ(格闘) 排除する(サブ射撃) もらった!(サブ射撃) 道を空けろ!(サブ射撃) 一気に殲滅する!(サブ射撃) 一気にカタを付ける!(サブ射撃) ヴァーチェ、障害を一掃する(特殊射撃) ヴァーチェ、目標を粉砕する(特殊射撃) ヴァーチェ、目標を破壊する!(特殊射撃) GNフィールド!(特殊格闘) 圧縮粒子、全面に展開(特殊格闘) ナドレ!(格闘CS) 奥の手を使う!(格闘CS) 叩く!(前格闘) なんの!(前格闘) 邪魔だ!(前格闘) どいてもらおう!(前最終段) 戯言を!!(前最終段) 舐められたものだ(前最終段) 格闘戦だろうと!(後格闘) ヴァーチェ!(後格闘) やぁあっ!(後格闘) ヴァーチェ、目標を破砕する(覚醒技) 一斉射撃!(覚醒技) バーストモード!(覚醒技) 攻撃(ナドレ)当てる!(メイン射撃) 甘いな!(メイン射撃) 落ちろ!(メイン射撃) 喰らえ!(メイン射撃) 迂闊だな(メイン射撃) させるか!(メイン射撃) 殲滅する!(サブ射撃) 舐めるな!(サブ射撃) 消滅させる!(サブ射撃) ここからならば…!(サブ射撃) やらせるか!(特殊射撃) これを使えば!(特殊射撃) これしか無いか…!(特殊射撃) トライアルシステム!(特殊格闘) トライアルシステム、発動!(特殊格闘) これがガンダムナドレの、真の能力!(特殊格闘) ガンダムマイスターへの、トライアルシステム!(特殊格闘) 沈め!(N格闘初段) 行ける!(N格闘初段) 愚かな…!(N格闘初段) この僕が!(N格闘初段) だっ!(N格闘2段目) でぇい!(N格闘2段目) 墜とす(N格闘最終段) 息の根を止める!(N格闘最終段) まとめてカタを付ける!(N格闘最終段) 舐めた真似を!(前格闘) 無駄だ!(前格闘最終段) 逃げられると思っているのか!(前格闘最終段) そこっ!(横格闘) くそっ!(横格闘) 消えてもらう!(横格闘2段目) 決めさせてもらう!(横格闘2段目) 覚悟してもらう!(後格闘) 甘い!(BD格闘初段) いけ!(BD格闘初段) 遅い!(BD格闘初段) 決める!(BD格闘2段目) とどめ!(BD格闘2段目) たああっ!(BD格闘最終段) でええいっ!(BD格闘最終段) 道をこじ開ける!(BD格闘最終段) はああっ!!(格闘横派生最終段) 駆けろ、ナドレ!(覚醒技) ナドレ、目標を破壊する!(覚醒技) ガンダムナドレ、目標を消滅させる!!(覚醒技) ナドレを見た者は、抹消する!(覚醒技最終段) 攻撃(共通)援護を頼む!(ストライカー) 支援を要請する!(ストライカー) フォーメーション展開!(ストライカー) フッ…まさか、君と共にフォーメーションを使う日が来ようとは(ストライカー) フッ!(ブーストダイブ) やっ!(ブーストダイブ) いいタイミングだ(連携成功) なかなかいい連携だ、刹那(連携成功 刹那) 正確な狙いだ、ロックオン(連携成功 ロックオン) 流石は超兵、ということか…(連携成功 アレルヤ) しまった…(誤射) っ!すまない(誤射) くっ、味方を誤認するなど…!(誤射) サーチ捉えた! 発見した この距離ならば! 拳で戦闘行為をするなど、何という野蛮な連中だ…!(敵機属性「MF」) 君達はガンダムマイスターに相応しくない!(敵機属性「チームトリニティ」) AGEシステムなど、ヴェーダの前においては赤子同然!(敵機属性「AGEシステム」) 自らが正義を名乗るその傲慢さ、万死に値する!(敵機五飛(共通)) イオリアの計画の中に、黒歴史など存在はしない!(敵機ロラン,ギンガナム) 刹那!ヴェーダのプランを歪めるのなら僕が討つ!(敵機刹那) 何故こんなことをする!?ロックオン!(敵機ロックオン) ガンダムスローネ、ネーナ・トリニティか!?(敵機ネーナ) 人革連の新型!(敵機ピーリス(ティエレン)) アレルヤ・ハプティズム、君はガンダムマイスターに相応しくない(敵機アレルヤ) この動き、ユニオンのグラハム・エーカー!(敵機グラハム) 邪魔をするな!AEUのパイロット!(敵機コーラサワー) アリー・アル・サーシェス!お前の存在を認めるわけにはいかない!!(敵機サーシェス) ゲーム感覚で戦争をするとは、万死に値する!(敵機ユリン) チェックメイトだ(ロックした機体を撃墜で勝利) プランを最終段階に移行する(ロックした機体を撃墜で勝利) 被ロック正面から来るのか! 右だと!? 左から!? 後ろにいる!? ピ「捉えたぞ、デカブツ!」ティ「は、早い!ティエレンとは違う…新型か!」(敵機ピーリス(ティエレン)) 孤立無援か…(自機被撃墜で敗北時) 後がなくなったな(自機被撃墜で敗北時) くっ、速い!刹那!!(自機被撃墜で敗北時 刹那) ここで負けるわけにはいかない!たとえロックオンが相手でも!(自機被撃墜で敗北時 ロックオン) くっ、やるなアレルヤ!!(自機被撃墜で敗北時 アレルヤ) ピ「中佐、ガンダムを鹵獲します」ティ「くっ、ガンダムを、渡す訳には…!」(自機被撃墜で敗北時 ピーリス(共通)) ティ「たかが一機でヴァーチェに対抗する気か!?」ピ「邪魔はさせない!!」(自機被撃墜で敗北時 ピーリス(ティエレン)) 被弾時ぐっ! くっ まだまだ! そんなもの! これしきのことで!(ダウン) こ、このままでは…!(ダウン) まだ…まだ死ねるか!(ダウン) ぐっ!くっ、やられる…!(ダウン) で、電撃か!?(スタン) 何をする!?(誤射) 敵と味方の区別もつかないのか!(誤射) (僚機がカット) 被撃墜時認められない、この結果は…! くぅっ、ガンダムを渡す訳には…!! くっ、甘く見ていた…やるな刹那!(敵機刹那) 万死に値する!(僚機被撃墜) 味方が撃墜されたか(僚機被撃墜) こちらの戦力が低下した。プランの変更を要請する(僚機被撃墜) ガード計算通り! やはりな! わかっていた 弾切れ時弾切れか… 粒子残量、不足 粒子の回復が追い付かないのか! 敵機撃墜時敵機破壊 敵機の撃墜を確認 ターゲットを排除 ミッションを続行する ミッションプランをB2に移行する ここは僕が叩く。刹那は先に行け!(僚機刹那) ロックオン、こちらは済んだ(僚機ロックオン) アレルヤ、こちらは片付いた(僚機アレルヤ) 警告はしたぞ。刹那・F・セイエイ(敵機刹那) ティ「調子に乗るな!」ピ「よくも、私のタオツーを!」(敵機ピーリス(ティエレン)) 腕は確かか(僚機が敵機撃墜) 頼りにさせてもらおう(僚機が敵機撃墜) 油断するな、刹那(僚機が敵機撃墜 刹那) フッ…ロックオンに心配は無用か(僚機が敵機撃墜 ロックオン) 復帰時この礼はさせてもらう! 同じ過ちは繰り返さない! 計画を歪めることは許されない!何があろうと!(コストオーバー) 覚醒時機は熟した(覚醒ゲージMAX) 万死に値する!(覚醒ゲージMAX) 粒子貯蔵量最大…いける!(覚醒ゲージMAX) トランザム! 全粒子…解放! トランザム…終了…(覚醒終了) 粒子残量が!(覚醒終了) ヴェーダのデータにもない攻撃!?(敵機覚醒) 戦況変化時俺は徹底的にやらせてもらう(開始30秒) 作戦ポイントに到着。次のフェイズに移行する(開始30秒) 世界から見れば我々も立派なテロリストだ(独白) 戦争の根絶こそソレスタルビーイングの本懐(独白) 僕にはアクセス出来ないヴェーダの領域…いったい何があるんだ(独白) こうも世界が早く動くとは、ヴェーダにも予測できない、人のうねりというものがあるというのか(独白) どうやら片付いたな(敵機全滅) Eセンサーの反応が消えた…?(敵機全滅) 役者は揃った…ということか(ボス出現) 全てプラン通り、順調だ(あと1機撃墜で勝利) このままこちらの優位を確保する!(あと1機撃墜で勝利) 馬鹿な、僕がこれほど押されるとは…!(あと1機被撃墜で敗北) このままでは持たない!プランの変更を!!(あと1機被撃墜で敗北) のんびりしている時間はない!(残り30秒) 時間が迫っている。急がなければ…(残り30秒) 時間切れか…(タイムアップ) 作戦時間をオーバーした(タイムアップ) 勝利ヴェーダのプランに狂いはない! フッ、そんなことで我々が武力介入を止めると思っているのか 手間が省けたな(僚機の攻撃で勝利) なるほど、これがチームワークか…(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北これで…終わる、のか…? これでやっと逝ける…貴方の下へ… 勝利時リザルトどうやら、敵の力を買い被り過ぎていたらしい(PERFECT・GREAT) ガンダムマイスターのミッションに、失敗は許されない!(PERFECT・GREAT) この結果は見えていた。そう、イオリア・シュヘンベルグの計画通り(PERFECT・GREAT) 随分と甘く見られたものだ…このガンダムヴァーチェが持つ力を ヴェーダへのアクセス、そして新しいガンダム…腑に落ちないことだらけだ(僚機属性「チームトリニティ」 僚機とどめ) これがAGEシステム。ヴェーダにさえ知らない技術があったとは…(僚機属性「AGEシステム」 僚機とどめ) 作戦完了だ。刹那・F・セイエイ(僚機刹那 自機とどめ) パイロットとしての腕は確かだな。刹那・F・セイエイ(僚機刹那 僚機とどめ) ロックオンだけに頼ってはいられないからな(僚機ロックオン 自機とどめ) 流石だな、ロックオン・ストラトス(僚機ロックオン 僚機とどめ) ガンダムマイスターとしての面目は立てたということか(僚機アレルヤ 僚機とどめ) チームトリニティ!君たちに、ガンダムマイスターを名乗らせる訳にはいかない!(敵機属性「トリニティ」) 今度また愚かな独断行動を取るようなら、君を後ろから撃つ(敵機刹那) 悪いな、ロックオン。今回は僕の勝ちだ(敵機ロックオン) 超兵など、所詮は不完全体!(敵機ピーリス(共通)) 適正に欠ける者を、ガンダムに乗せるべきじゃない(敵機アレルヤ) この男は危険だ。今のうちに始末しておかないと…(敵機サーシェス) 敗北時リザルトせめて…太陽炉を… 僕は…マイスターに相応しく無い… 僕は…ヴェーダに見捨てられたのか…? ああ、ヴェーダ…俺は…僕は……私は…!! 刹那が墜とされたのか!?(僚機刹那 僚機被撃墜) す、すまない…ロックオン…(僚機ロックオン 自機被撃墜) ロックオン・ストラトス!無事なのか!?(僚機ロックオン 僚機被撃墜) アレルヤの前で、このような醜態をさらすなんて…!(僚機アレルヤ 自機被撃墜) なんという失態だ!万死に値する!!(僚機アレルヤ 僚機被撃墜) 刹那…何故ヴェーダのプランに従わない…!(敵機刹那) ふっ…ロックオン、強いな君は(敵機ロックオン) ガンダムマイスターとしての資質がなかったのは僕の方だったのか…!くっ…!(敵機アレルヤ) 刹那とこの男を会わせるわけにはいかない…のに…!(敵機サーシェス)
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パイロット名 アレルヤ・ハプティズム 作品名 機動戦士ガンダム00 CV 吉野裕行 加入 ワールド3第9話クリア 乗機 ガンダムキュリオス アリオスガンダム 育成タイプ 討伐 精神コマンド レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 加速 根性 枠+1 突撃 熱血 集中 枠+1 神速 基本スキル ステータス 攻撃力 防御力 照準値 運動性 初期値 396 366 74 85 最大値 1980 1830 186 213 基本スキル詳細 基本スキル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 討伐のスキルⅠ 0 64 317 - - - - - - - - - - 討伐のスキルⅡ 0 39 476 - - - - - 討伐のスキルⅢ 0 40 80 119 198 238 278 317 357 476 515 555 594 634 792 防衛のスキルⅠ 0 59 293 - - - - - - - - - - 防衛のスキルⅡ 0 36 440 - - - - - 防衛のスキルⅢ 0 37 74 110 183 220 257 293 330 440 476 513 549 586 732 的中のスキルⅠ 0 5 23 - - - - - - - - - - 的中のスキルⅡ 0 3 34 - - - - - 的中のスキルⅢ 0 3 6 9 14 17 20 23 26 34 37 40 42 45 56 予測のスキルⅠ 0 6 26 - - - - - - - - - - 予測のスキルⅡ 0 4 39 - - - - - 予測のスキルⅢ 0 4 7 10 16 20 23 26 29 39 42 45 48 52 64 特殊スキル 覚悟(アレルヤ)【恒常】 入手方法:ガチャでトランザム連続攻撃を入手、オーブ合成所で交換、制圧戦交換所で交換 レベル 効果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 攻撃力が[Lv]%増加する。 0 5 5 5 10 10 10 10 10 15 15 15 15 15 20 20 20 20 20 25 気力が120、150以上のとき、ステージ中一度[Lv]がかかる。 0 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血 熱血集中 攻撃力 0 248 248 248 248 248 495 495 495 495 495 743 743 743 743 743 990 990 990 990 防御力 0 0 229 229 229 229 229 458 458 458 458 458 687 687 687 687 687 915 915 915 照準値 0 0 0 24 24 24 24 24 47 47 47 47 47 70 70 70 70 70 93 93 運動性 0 0 0 0 0 27 27 27 27 27 54 54 54 54 54 80 80 80 107 107 超反射能力【ミッション】 入手方法:ミッション達成で入手、オーブ合成所で交換、制圧戦交換所で交換 レベル 効果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 運動性が[Lv]%増加する 0 2 2 3 3 4 4 5 5 5 攻撃を回避した時の気力上昇量が[Lv]増加する。 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 攻撃力 0 50 99 149 248 347 495 644 792 990 防御力 0 46 92 138 229 321 458 595 735 915 照準値 0 5 10 14 24 33 47 61 75 93 運動性 0 6 11 16 27 38 54 70 86 107 [+]ガンダムマイスター(アレルヤ)【恒常】 入手方法:ガチャでGNビームシールド・クローモードを入手 レベル 効果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 攻撃力・運動性が[Lv]%増加し、 0 3.5 3.5 3.5 7 7 7 7 7 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 17.5 自分がフィールド上にいるとき、味方のダブルオーガンダム(刹那・F・セイエイ)に運動性が[Lv]%増加する効果を付与する。 0 2 2 2 4 4 4 4 4 6 6 6 6 6 10 10 10 10 10 10 気力上限が[Lv]増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効) 0 10 10 10 20 20 20 20 20 25 25 25 25 25 30 30 30 30 30 30 攻撃力 0 0 248 248 248 248 248 495 495 495 495 495 743 743 743 743 743 990 990 990 防御力 0 0 0 0 0 229 229 229 229 229 458 458 458 458 458 687 687 687 915 915 照準値 0 0 0 24 24 24 24 24 47 47 47 47 47 70 70 70 70 70 93 93 運動性 0 27 27 27 27 27 54 54 54 54 54 80 80 80 80 80 107 107 107 107 [+]ソレスタルビーイング(アレルヤ)【共闘】 入手方法:ミッション達成で入手、共闘戦交換所 レベル 効果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 照準値・運動性が[Lv]%増加する。 0 2 2 2 4 4 4 4 4 6 6 6 6 6 8 8 8 8 8 10 気力が120、140以上のとき、ステージ中一度[Lv]がかかる。 0 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感 直感神速 攻撃力 0 0 99 99 99 99 99 198 198 198 198 198 347 347 347 347 347 495 495 495 防御力 0 0 0 92 92 92 92 92 183 183 183 183 183 321 321 321 321 321 458 458 照準値 0 0 0 0 0 10 10 10 10 10 19 19 19 19 19 33 33 33 47 47 運動性 0 11 11 11 11 11 22 22 22 22 22 38 38 38 38 38 54 54 54 54 パイロット性能考察 回避特化タイプだが、第1オーブの「覚悟(アレルヤ)」では攻撃面のみが伸びる。 精神コマンドも中盤までは割と攻撃的なラインナップ。Lv1で『加速』が使えるので迎撃戦で生贄にしたい時に活躍した。 アリオスガンダムに乗り換えた際の追加オーブで回避特化らしく運動性を伸ばしやすくなった。 「[+]ガンダムマイスター(アレルヤ)」は運動性を伸ばしつつ気力上限も最大で30上げられるので、交換できるようになったら重点的に育成したい。 回避特化として運動性が大事なので、まずはミッション実装の「超反射能力」を最大にするところから始めたい。 アリオスガンダムに乗り換えてもマップ開始直後は運動性が低めになってしまうのは相変わらず。 共闘ミッションで実装された「[+]ソレスタルビーイング(アレルヤ)」は最大まで育てれば気力120と140で「神速」も自動で発動するようになる。 初動の運動性の低さを補助しやすくなるので、アレルヤを使うつもりであれば「神速」まで発動するようにしたい。 また、育成が大変ではあるが「覚悟(アレルヤ)」もレベル20まで上げれば気力120と150で「集中」が自動発動に追加されるので、ここまで育てれば初動の運動性の低さはかなり補える。 コメント欄 名前 すべてのコメントを見る
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アレルヤ・ハプティズム マリー・パーファシー アレルヤ・ハプティズム マリー・パーファシー【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 アレルヤ・ハプティズム(Allelujah Haptism)(CV 吉野裕行) 生年月日…西暦2288年2月27日、26歳(劇場版) 星座…魚座 血液型…B 身長…186cm 体重…65kg 趣味…不明? 原作搭乗機(1st)…GN-003 ガンダムキュリオス 原作搭乗機(2nd)…GN-007 アリオスガンダム→GN-007+GNR-101A アーチャーアリオス→GN-007GNHW/M アリオスガンダムGNHW/M 原作搭乗機(劇場版)…GN-011 ガンダムハルート 通称…ハブラレルヤ、GNアレルヤ マリー・パーファシー(Marie Perfacy)(CV 小笠原亜里沙) 生年月日…西暦2289年5月21日、24歳(劇場版) 星座…双子座 血液型…B 身長…156cm 体重…46kg 趣味…不明? 原作搭乗機(1st)…MSJ06U-SP ティエレンタオツー→GNX-603T GN-X(初期生産ロット20番機) 原作搭乗機(2nd)…GNX-704T/SP アヘッド脳子波対応型"スマルトロン"→GNR-101A GNアーチャー 原作搭乗機(劇場版)…GN-011 ガンダムハルート 通称…超兵1号、アレルヤの嫁 【属性】 CB(A.D.2314) ガンダム 可変機 強化人間 ファンネル(GNシザービット) 【台詞】 選択時ア「ガンダムハルート、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス、迎撃行動に向かう!」 ア「アイハブコントロール。ガンダムハルート、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス、介入行動に入る」 ア「いこうか、マリー。僕達の戦いだ…」マ「ええ、アレルヤ」ハ「マリーにいいとこ見せろよアレルヤぁ!」 マ「マリー・パーファシー……いえ、超兵ソーマ・ピーリス。ガンダムハルート、出ます」 ハ「ウダウダしてる暇はねぇ!体を借りるぜ相棒!!」 ハ「さぁ、見せつけてやろうぜ…反射と思考の融合をな」ア「わかってるさ。いいね?マリー」マ「ええ、いつでも」 戦闘開始時ア「GN粒子の散布濃度正常値へ。ガンダムハルート、目標ポイントへ飛翔する!!」 ア「大丈夫かい?マリー」マ「えぇ、心配しないで、アレルヤ」 ア「ガンダムハルート、これより作戦行動を開始する」ハ「余計なこと考えるんじゃねえぞ、相棒!」 ハ「オラオラオラァ!超兵様のお通りだぁ!!」 ハ「さぁ、楽しいパーティーの始まりだぁ!!」 ア「無茶な事だとはわかってるけど、救える命があるなら、救いたい!」(対戦時) ア「これは生き伸びるための戦いじゃない…未来を切り開く戦いなんだ」(対戦時) ア「救える命があるなら、例え偽善と言われても…手を差し伸べないと」(対戦時) ア「君も、僕達と同じ…超兵なのか…?」ハ「良かったなぁアレルヤ、お仲間がいてよ!」(僚機属性「強化人間」) ア「子供が戦場に出るなんて…間違ってるよ」(僚機属性「子供」) ア「ニュータイプ…?イノベイターとはまた違うみたいだけど…」(僚機属性「NT」) ア「月が故郷?それって、巨大ELSと間違えちゃいないよね…?」(僚機属性「ムーンレイス」) ア「遺伝子操作で強化された超兵だって!?人革連は遂にそこまで…!」(僚機属性「コーディネーター」) ア「木星からの使者?馬鹿な、あそこは既にELSに…!」(僚機シロッコ(共通)) ア「この子は、この年で刹那以上に過酷な人生を歩んでいるのか…」(僚機ウッソ(共通)) ア「こんな小さい時から戦場に出て…まるで刹那だ…」(僚機ヒイロ(共通),トロワ) ア「正義か…確かに正義を信じてでもいないと、こんな戦いは続けられないのかもしれない」(僚機五飛) ア「カトル、どうやら君とは話が合いそうだね」(僚機カトル) ア「エアマスター?この機体はそんな名前じゃないですよ」(僚機ガロード(共通),ジャミル) ア「行こう、刹那!平和の礎を築きに」(僚機刹那(共通)) ア「僕達が前衛を務める。ロックオンは援護を頼む」(僚機ロックオン(ケルディム)) ア「刹那を執拗に狙っていた男か」(僚機ブシドー) ア「ロックオン…また君と共に戦えるなんてね」(僚機ロックオン(デュナメス)) ア「この男が…刹那の言っていたアリー・アル・サーシェス…」ハ「いいねぇ!!己の欲望に忠実な男!!」(僚機サーシェス(アルケー)) ア「ネーナ・トリニティ…本当にちゃんと協力してくれるのか?」(僚機ネーナ) ア「リボンズ・アルマーク…何を企んでいるんだ?」(僚機リボンズ) ア「マ…ソーマ・ピーリス。君は無理に戦わない方がいい」ピ「余計なお世話だ!」(僚機ピーリス) ア「マリー…いや、ソーマ・ピーリス…彼女を戦わせるのは…」ハ「やめとけやめとけ、今は何を言っても無駄だっての」マ「えぇ…今のソーマに分からないから…」(僚機ソーマ) ア「今のティエリアは、バックアップを取っていないはず、無茶はさせられないな…」(僚機ティエリア(ヴァーチェ)) ア「ティエリア、旧式の機体で無理は駄目だ。いいね」ティ「いや、やり方はある」(僚機ティエリア(ヴァーチェ)) ア「人格の上書きと分裂、君も…どこかの研究機関に?」(僚機マリーダ(バンシィ),レオス(共通)) ア「可能性の持つ無限の未来…僕たちも一緒に見届けさせてほしい!」(僚機バナージ(FAUC)) ア「貴方にもあるんですね。命を懸けてでも負けることのできない戦いが」(僚機ガトー,デュバル,ソンネン) ア「トビア君と言ったね。僕と一緒に、木星からの脅威に立ち向かおう」(僚機トビア(共通)) ア「木星帝国?既にELSに汚染されているのか?」(僚機ザビーネ(X2)) ア「木星からの使者?馬鹿な!あそこはすでにELSに…!」(僚機ザビーネ(X2)) ア「戦うメカニックか。ソレスタルビーイングには是非とも欲しい人材だね」(僚機ロウ(共通)) ア「学びたい?超兵の戦いは、学べるものじゃないんだけど」(僚機レオス(共通)) 攻撃時ア「当たれ!」(メイン射撃1) ア「そこだ!」(メイン射撃1) ア「そっちか!」(メイン射撃1) マ「撃つ!」(メイン射撃1) マ「邪魔よ!」(メイン射撃1) マ「舐めないで!」(メイン射撃1) マ「やれる!」(メイン射撃2) マ「そこをどけ!」(メイン射撃2) ハ「消えろぉ!」(メイン射撃2) ハ「落ちろっての!」(メイン射撃2) ア「それなら!」(射撃CS) ア「出力切り替え!」(射撃CS) マ「ならば!」(射撃CS) マ「一掃する!」(射撃CS) ハ「消し炭にしてやる」(射撃CS) ハ「どう料理してやろうか…」(射撃CS) ア「GNシザービット展開!」(格闘CS) ア「断ち切れ!シザービット!」(格闘CS) マ「GNシザービット!」(格闘CS) ハ「真っ二つにしてやるぜ」(格闘CS) ハ「いけよシザービットォ!」(格闘CS) ア「狙いは外さない!」(サブ射撃,変形メイン射撃,後格闘射撃派生) マ「邪魔をするな!」(サブ射撃,変形メイン射撃) マ「一撃で!」(サブ射撃,変形メイン射撃) ハ「落としてやるぜぇ!」(サブ射撃,変形メイン射撃) ア「この一撃で!!」(マルート時後サブ射撃) マ「これでとどめ!」(マルート時後サブ射撃) ハ「派手にかますぜ!」(マルート時後サブ射撃) ア「刹那、あそこを!」(N特殊射撃) ア「いけるかい?刹那!」(N特殊射撃) ハ「刹那ァ!やっちまえ!」(N特殊射撃) マ「刹那・F・セイエイ、援護を!」(レバー入れ特殊射撃) ハ「行けよ刹那ァ!」(レバー入れ特殊射撃) ハ「獲物をくれてやらぁ!」(レバー入れ特殊射撃) 刹「戦う!生きるために!」(レバー入れ特殊射撃ヒット時) 刹「俺達は、判り合える筈だ!」(レバー入れ特殊射撃ヒット時) ア「これを使えば!」(特殊格闘) ア「油断はしない!」(特殊格闘) ア「もう迷いは無い!」(特殊格闘) ア「何処にいようと!」(特殊格闘) マ「無駄よ!」(特殊格闘) ハ「作戦?んなもん興味ねぇ!」(特殊格闘) ア「このっ!」(N格闘初段) ア「たっ!」(N格闘2段目) ハ「とどめだ!」(N格闘3段目) ハ「失せろ!」(N格闘最終段) ア「えぇい!」(前格闘初段) ア「邪魔しないでくれ!」(前格闘初段) ア「下がれ!」(前格闘最終段) ア「舐めるな!」(前格闘最終段) ハ「うぜぇ!」(前格闘最終段) ア「そっちがその気なら!」(横格闘) ア「こいつ!」(横格闘) ハ「そらそら!」(横格闘) ア「やるしかないんだ!」(横格闘最終段) ハ「甘いっての!」(横格闘最終段) マ「いける!」(格闘前派生) ハ「邪魔すんじゃねぇ!」(格闘前派生) ハ「しつけぇんだよ!」(格闘後派生) ハ「命乞いかぁ?聞けねぇなぁ!」(格闘後派生) ハ「はははは、楽しいなぁオイ!」(格闘後派生) ア「無駄だ!」(後格闘) ア「ええい!」(BD格闘) ア「貰った!」(BD格闘) ハ「貰ったぜ!」(BD格闘) ア「超兵の力は!」(BD格闘2段目) ハ「おネンネの時間だ!」(BD格闘2段目) ハ「超兵を舐めんじゃねぇ!」(BD格闘2段目) ハ「理屈なんかどうでもいい!殺るだけだぁ!!」(BD格闘2段目) ア「飛翔する!」(変形) ア「ハルート、目標を迎撃する!」(変形) マ「逃がさない!」(変形) ア「今だ!」(変形サブ射撃) ア「これで!」(変形サブ射撃) マ「弾幕を張る!」(変形特殊射撃1) マ「ミサイルで弾幕を!」(変形特殊射撃1) マ「ミサイル一斉発射!」(変形特殊射撃1) ア「ミサイルコンテナ、パージ!」(変形特殊射撃2) マ「コンテナをパージ!」(変形特殊射撃2) ハ「コンテナ、邪魔だぁ!」(変形特殊射撃2) マ「あそこ!」(変形特殊射撃3) ハ「こいつは俺の獲物だ!」(変形特殊射撃3) ア「なんの!」(変形特殊格闘) ア「やってみせる!」(変形格闘) ア「この間合いなら!」(変形格闘) ハ「いいか?反射と思考の融合だ!」ア「わかってる!」マ「了解!」ハ「いくぜぇえ!!」(マルートモード発動) ア「切り開くんだ!」マ「未来を!!」ハ「明日を!!!」マ「アレルヤ!」ア「いっけぇえ!!」(覚醒技) マ「切り開くのよ!」ハ「未来を!!」ア「明日を!!!」マ「アレルヤ!」ア「僕達の未来は、僕達の手で作り出す!!」(覚醒技) ハ「切り開けよォ!」ア「未来を!!」マ「明日を!!!」ア「マリー!」マ「これで終わりにするわ!」(覚醒技) ア「分かっただろう。無駄な抵抗はやめた方がいい」(一定以上のダメージ) ア「どうよ?一方的な暴力に、命をなす術なくすり減らしていく気分は!?」(一定以上のダメージ) ア「さすがだ…ソーマ・ピーリス」ピ「当然だ」(連携成功 ピーリス) ア「しまった、味方に!」(誤射) ア「なっ!ああ、すまない…」(誤射) ハ「ヒャッハー!悪いな!!」(誤射) サーチア「無駄な抵抗は!」 ア「見逃すつもりは無い!」 ア「捉えた!」ハ「にがすんじゃねぇぞ!!」 マ「ターゲットを確認」 ハ「こいつは俺の獲物だ!」 ア「何だ、相手は子供!?」(敵機属性「子供」) ア「子供だと思って油断はできない!」(敵機属性「子供」) ア「脳量子波…?違う…まさか超兵?」(敵機属性「強化人間」) ア「何だ?あの敵も、刹那と同じイノベイターなのか?」(敵機属性「NT」「Xラウンダー」) ア「人が生きている世界に、黒歴史なんてものは有りはしないんだ!」(敵機作品[∀ガンダム]) ア「どういうつもりだが知らないが、君を止める!ロックオン!」(敵機ロックオン(共通)) ア「刹那、無駄な抵抗はやめた方がいい」(敵機刹那(エクシア)) ア「あれは、イノベイター!?」(敵機リボンズ) ア「ソーマ・ピーリス…何としても君を止める!」ピ「また新型が来たのか、ガンダム!」(敵機ピーリス) ア「すまない…ティエリア、貰うよ!」(敵機ティエリア(共通)) ア「ティエリア!君のヴァーチェでは、勝てない!!」ティ「アレルヤ、君か!?」(敵機ティエリア(ヴァーチェ)) ア「やはり刹那か…だがここは手は抜けない!」ハ「おもしれぇ!やってやろうぜ相棒!」(敵機刹那(クアンタ,フルセイバー)) ア「そこまでだ!」(ロックした敵を撃破で勝利) ア「これで終わりにするんだ!」(ロックした敵を撃破で勝利) マ「これで終わりにするわ!」(ロックした敵を撃破で勝利) ハ「サヨナラだ!」(ロックした敵を撃破で勝利) ハ「もう逃げられねえぜ、覚悟しな!」(ロックした敵を撃破で勝利) 被ロックア「正面からやりあう気なのか!?」 マ「正面だ!」 ハ「正面から来るとは良い度胸だ…!」 マ「右から来る!」 マ「右、狙っている!」 ハ「右からか!」 ア「左!」 マ「左から来る!」 ハ「左か!」 ア「後ろに回り込まれた!?」 ハ「後かよ!」 マ「後よ!」 ピ「たとえ新型でも、この距離ならば!」ア「よせ、マリー!」(自機被撃破で敗北時 ピーリス) 被弾時ア「ぐあっ!!」 ア「当たったか!」 マ「うっ!」 マ「あぁ!アレルヤァ!!」(スタン) ア「ぐあああ!!」(ダウン) ア「うあっ、直撃!?」(ダウン) ア「動きを読んだのか!?」(ダウン) マ「あぁぁぁぁ!!」(ダウン) ハ「やろう!」(ダウン) ハ「くそったれがぁぁ!」(ダウン) ア「なっ!?よせ!!」(誤射) ア「なにをするんだ!」(誤射) マ「味方が撃つなんて…!?」(誤射) ハ「てめぇ!何しやがる!!」(誤射) ア「ありがとう、助かりました」(僚機がカット) ア「感謝する」ハ「余計なお世話だっての!」(僚機がカット) 被撃破時ア「しまった!」 ア「迂闊だった…!」 マ「…!?こんな簡単に…!」 ハ「しくじったぜ…!」 ハ「チッ、俺としたことが…!」 ハ「くそっ、こんなくだらねえミスで…!」(自機の攻撃で被撃破) ア「誰かやられた!?」ハ「気にすんな!俺達だけで殺っちまえ!」(僚機被撃破) ハ「ハハハハハ、ご愁傷様だな!」(僚機被撃破) ガード時ア「読み通り!」 ハ「甘いぜ」 ハ「悪いなアレルヤ!オレはまだ、死にたくないんでねぇ!」 敵機撃破時ア「敵機撃墜!」 ア「悪いけど、負けられないんだ…」 ア「罪を背負う覚悟はできている…」 ア「やった…。だけど、パイロットは…」マ「アレルヤ、今は目の前の敵に集中して」 ア「脱出は、したよね…?」ハ「甘っちょろいこと言ってんじゃねぇ、アレルヤ!」 マ「撃墜を確認」 ハ「出直して来な!」 ハ「ひゃっはははははは!」 ア「無茶をするな、ソーマ・ピーリス!」ピ「うるさい!!」(敵機ピーリス) ア「これでこちらのペースに!」(僚機が敵機撃破) ハ「ちっ、余計なことしやがって…!」(僚機が敵機撃破) 復帰時ア「僕たちにはまだ、やるべき事がある!」 ア「まだだ!まだ僕たちの戦いは終わらない!!」 ア「行けるかい?マリー」マ「ええ、大丈夫」ハ「今度はしくじるんじゃねぇぞ」 弾切れ時ア「エネルギーダウンか!?」 ハ「エネルギー切れだと!?」 覚醒時ハ「さあ、そろそろ超兵の本領発揮といくか!!」(ゲージMAX) ア マ「トランザム!!」 ハ「これが!超兵の力だァ!!」ア「違う!未来を切り開く力だ!!」 ハ「てめぇの行為は偽善だ!」ア「それでも善だ!!僕はもう、命を見捨てたりしない!!」 ア「少しは、役に立てたかな…?」(覚醒終了) ア「くそっ、トランザムの限界時間が…!」ハ「詰めが甘えなあ」(覚醒終了) マ「粒子残量、ゼロ」(覚醒終了) ハ「くっ、命拾いしたな!」(覚醒終了) ア「な、何をしたんだ!?」(敵機覚醒) マ「何?今のは…!」(敵機覚醒) ハ「テメェ!何しやがった!?」(敵機覚醒) 増援時ア「この先へはいかせない!」(C-1-3,C-8-2,C-99-2) ハ「おおっとぉ!そうは問屋が卸さねぇ、って知ってっかぁ!?」(C-1-3,C-8-2) 戦況変化時ア「まずは牽制して、敵の反応を見る」(開始30秒) マ「もう二度と、あんな思いはしたくないから…」(開始30秒) ハ「さっさと片付けちまうか…」(開始30秒) ア「僕には…もう二度と失いたくないものができたんだ」(独白) ア「僕達は、戦うことしかできない。でも…そうすることでしか得られないものもあるんだ」(独白) ア「この戦いを終わらせるには、超兵である僕達の力が必要なんだ」マ「そうね、そのための力だから」(独白) マ「私は常に、アレルヤと一緒にいたいから」(独白) マ「私は戦う、ソレスタルビーイングの一員として!」(独白) ハ「作戦?んなもん興味ねぇ。敵を叩き潰す、それだけだ!」(独白) ハ「未確認機?敵に決まってるぜ!」(シャッフル乱入) マ「来たわ!アレルヤ!」(ターゲット出現) ハ「来やがったか…覚悟しやがれ」(ターゲット出現) マ「この敵、只者じゃない…!」(ボス出現) ハ「随分待たせてくれたな、えぇ?」(ボス出現) ハ「ひゃははははは!観念しな!!」(あと1機撃破で勝利) マ「敵相対戦力低下。アレルヤ、大詰めよ」(あと1機撃破で勝利) ア「目標達成率80%以上、このままいけば勝てる」ハ「けっ、歯ごたえのねえ連中だぜ」(あと1機撃破で勝利) ハ「もう遅ェ!!」ア「それでもいくさ!!」(残り30秒) マ「時間切れね…」(タイムアップ) 勝利ア「ミッション・コンプリート、僕達の勝ちだ」 ア「帰ろう、マリー」マ「えぇ、私達の家へ」 マ「これで…終わりにするの!」 ハ「これでお終いだぁ!」 ハ「ちっ、美味しいとこ持ってかれちまったか」(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃破で敗北ア「この勝負、僕達の負けだ…帰投する…!」 ア「これが……僕達の受ける報いなのか……」 ア「帰還命令が出た…これ以上は戦えないか…」 ア「ダメだ、これ以上は!」マ「アレルヤ、脱出を!!」 ア「しまった!!」ア「何やってやがる!次はオレにやらせろ!!」 マ「そんな…役に立てなかったなんて……」 マ「アレルヤ、これ以上の戦いは無理よ。撤退しましょう!」 ハ「クソッタレが…!」 ハ「馬鹿な、超兵であるオレがこんな簡単に…!」 ハ「なにやってやがる!弱っちいくせに出しゃばるから!!」 ピ「出来損ないの貴様などに!」ア「くっ…マリー…」(敵機ピーリス) 勝利時リザルトア「これが本当の超兵の力だ!」(完勝・大勝) ア「完璧な超兵となった僕たちには、負けることはない」(完勝・大勝) ア「三位一体、超兵の力をもってすれば」ハ「敵はいねぇんだよ!!」(完勝・大勝) マ「三位一体の超兵の力なら、当然の結果ね」(完勝・大勝) ハ「手応えがねぇなぁ。少しは楽しませてくれよ!」(完勝・大勝) ア「僕とハレルヤ、そしてマリーがいれば」マ「えぇ。負けることない」ハ「っは!わかってきたじゃねぇかアレルヤ!」 ハ「ひゃはははは!こうなるのは目に見えてたけどな!!」 ア「手ごわい相手だった…」(辛勝) ア「結構やばかった…」ハ「ぬるいんだよ、アレルヤ!」(辛勝) マ「なんとか勝ったけど、機体の損傷は激しいわ。アレルヤ、帰投しましょう」(辛勝) ハ「手こずらせやがって…サッサとくたばっちまえばいいのによ!!」(辛勝) ア「ロックオン、君が援護してくれたおかげで勝てたよ」(僚機ロックオン(デュナメス) 僚機とどめ) ア「助かったよ。ティエリアには…少し頼り過ぎたかもしれないね」(僚機ティエリア(共通) 僚機とどめ) ア「君の援護のお陰でかてたよ、ありがとう」(僚機ロックオン(サバーニャ)) ア「すまないロックオン!僕達は負けるわけにはいかないんだ!」(敵機ロックオン(共通)) ア「そんな旧式で、よく頑張ったよ、刹那」ハ「しかぁーし!勝ちは勝ちだぜ!!」(敵機刹那(エクシア,Aエクシア)) ア「罪を償うべきだ。アリー・アル・サーシェス!」(敵機サーシェス(共通)) ア「僕の言葉も…脳量子波も…届かなかったのか…マリー…」(敵機ピーリス) ア「罪を罪と意識しないと、人とは分かり合えない!」ハ「やめとけ!コイツに何を言っても無駄だってぇの!!」(敵機リボンズ) ア「君は罪を犯し過ぎたんだよ。ネーナ・トリニティ!」(敵機ネーナ) ア「ティエリア……僕達はまだ負けるわけにはいかないんだ」(敵機ティエリア(共通)) ア「刹那…そんな事じゃあ…」ハ「俺達と対話はできねぇんだよ!!」(敵機刹那(クアンタ,フルセイバー)) 敗北時リザルトア「また…世界が悪意で満ちていく…」 ア「どんなに惜しくても、負けは負けだ…」 ア「こんなことじゃ、いつまで経っても…」 ア「3人の力をもってしても…駄目なのか…」 ア「あと一歩、及ばなかったか…。すまない、マリー」マ「ううん、私こそ」ハ「傷を舐めあってんじゃねぇよ!」 マ「私がもっとうまくやれていれば…」 マ「アレルヤ、ごめんなさい。私が至らないばかりに」 マ「…っ!これ以上は!」ア「マリー!脱出して!」 ハ「バカな…負けたってのか…?この俺が…」 ハ「てめぇ、調子に乗ってんじゃねぇぞ!!」ア「負けは負けだよ、ハレルヤ」 ア「そうだ刹那…その力を、平和に役立てくれ…」(敵機刹那(クアンタ)) コンティニューア「行動することでしか、僕たちは罪を償えない。例えそれが、更に罪を重ねることになるとしても…」 マ「私はまだ戦える!これまでに散っていった多くの人達の弔いのためにも、ここで止める訳には…!!」 ハ「おいおい?やられっぱなしで終わりじゃねぇんだろうなぁ?きっちりお返ししてやろうぜぇ?」 ハ「ヘッ、分かってんじゃねぇか。それでいいんだよ!!」(継続)
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RA164 アレルヤ 神曲の共鳴 UNIT U-046 緑 2-4-0 U エース(2) クイック 高速戦闘 武装変更〔RA164〕 (防御ステップ)《R》このカードと同じエリアにいる、「特徴:IFO」を持つ自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで+2/+2/+2を得る。 IFO 専用「フレア・ブラン」 Mサイズ [4][1][4] 出典 「エウレカセブンAO」 2012
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備考 初期配置で大量のGN-X III(アロウズ仕様)に包囲された状態でスタートする。 戦力が整うまでは別ルートを進んだ方が賢明か。 クリア後刹那・F・セイエイ(A.D.2312)、アレルヤ・ハプティズム(A.D.2312)をスカウト可。 BRAKE TRIGER 2ターン以内にGN-X IIIを3機以上撃破 自軍のリーダー機がノリスと交戦(MAP兵器は除く) CHALLENGE MISSION 1ターン以内にGN-X IIIを3機以上撃破 自軍のリーダー機が超強気の状態でノリスと交戦(MAP兵器は除く) ユニット 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 青 初期 ダブルオーガンダム 5 刹那・F・セイエイ(A.D.2312) 5 マリナ・イスマイール 1 - 1 - - - 青 初期 アリオスガンダム 5 アレルヤ・ハプティズム(A.D.2312) 5 - - - 1 - - - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 赤 初期 GN-X III(アロウズ仕様) 3 アロウズ兵 3 - - 300 4 × インスタント・エネルギータンクI? - 赤 初期 GN-X III(アロウズ仕様) 3 アロウズ兵 3 - - 300 8 × × - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 黄 GB1 L4 グフカスタム 5 ノリス・パッカード 5 - - 2200 1 × 耐衝撃性強化回路I? - 黄 GB1 - ザクII 3 ジオン兵 3 - - 300 2 ○ インスタント・リペアキットI - 黄 GB1 L2 ザクII 3 ジオン兵 3 - - 400 1 × × - 黄 GB1 - ザクII 3 ジオン兵 3 - - 300 2 ○ × - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 黄 GB2 L4 ゾロ 6 アルベオ・ピピニーデン 6 - - 2400 1 × ブースター - 黄 GB2 - ゾロ 3 ザンスカール兵 3 - - 300 2 ○ × - 黄 GB2 L2 ゾロ 3 ザンスカール兵 3 - - 400 1 × 第一世代AI学習機能 - 黄 GB2 - ゾロ 3 ザンスカール兵 3 - - 300 2 ○ × - 紫 SECRET バンデット 7 メリーベル・ガジット 7 - - 2500 1 × ナノスキン? - +テーブル編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 青 初期 ダブルオーガンダム 5 刹那・F・セイエイ(A.D.2312) 5 マリナ・イスマイール 1 - 1 - - - 編集 青 初期 アリオスガンダム 5 アレルヤ・ハプティズム(A.D.2312) 5 - - - 1 - - - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 赤 初期 GN-X III(アロウズ仕様) 3 アロウズ兵 3 - - 300 4 × インスタント・エネルギータンクI? - 編集 赤 初期 GN-X III(アロウズ仕様) 3 アロウズ兵 3 - - 300 8 × × - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 黄 GB1 L4 グフカスタム 5 ノリス・パッカード 5 - - 2200 1 × 耐衝撃性強化回路I? - 編集 黄 GB1 - ザクII 3 ジオン兵 3 - - 300 2 ○ インスタント・リペアキットI - 編集 黄 GB1 L2 ザクII 3 ジオン兵 3 - - 400 1 × × - 編集 黄 GB1 - ザクII 3 ジオン兵 3 - - 300 2 ○ × - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 黄 GB2 L4 ゾロ 6 アルベオ・ピピニーデン 6 - - 2400 1 × ブースター - 編集 黄 GB2 - ゾロ 3 ザンスカール兵 3 - - 300 2 ○ × - 編集 黄 GB2 L2 ゾロ 3 ザンスカール兵 3 - - 400 1 × 第一世代AI学習機能 - 編集 黄 GB2 - ゾロ 3 ザンスカール兵 3 - - 300 2 ○ × - 編集 紫 SECRET バンデット 7 メリーベル・ガジット 7 - - 2500 1 × ナノスキン? - 編集
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498 名前:アレルヤさんのちょっと幸せWD1/4 :2012/03/14(水) 22 52 57.12 ID ??? ミン「ついに今日を迎えた!全ての準備は終わっているか!」 人革兵A「例のモノも無事届いております」 人革兵B「対象も予定通り帰還予定です」 人革兵C「ミン中尉!H、N、W、Zより連絡!無事捕獲したとのことです!」 ミン「よくやった、油断せず戻ってくるよう伝えろ」 人革兵C「了解」 セルゲイ「ミンよ…ここまでする必要はないだろう?」 ミン「中佐、馬鹿を真面目にやることに意味があるんです」 人革兵J「そうです。基本中佐にべったりの少尉と触れ合えるチャンスなんです!」 人革兵D「ちょ…それは言わない約束www」 人革兵A「俺たち終わったwww」 セルゲイ「まったく……諸君、ピーリス少尉を喜ばせるために一ヶ月よく動いてくれた」(人革式敬礼) 人革兵E「!」(人革式敬礼) 人革兵C「恐縮であります」(人革式敬礼) セルゲイ「ゲストもじきに到着する。油断無く作戦を追行することを諸君に期待する」 ミン「中佐を失望させるな!各員奮闘せよ!」 人革兵達「「「「「「「「「「応っ!!!!!!」」」」」」」」」」 セルゲイ「少尉が帰ってきたら普段通りに戻るんだぞ」 人革兵達「「「「「「「「「「ええぇぇ~……」」」」」」」」」」 セルゲイ(すっかり変わったものだな……) 数分後 アレルヤ「急に連れて来られたんですが一体何事ですか?」 ハレルヤ(連れて来られたってより拉致されたってのが正しいよなぁ) アレルヤ(黙っててよハレルヤ……) セルゲイ「すまなかったねアレルヤ君、ホワイトデーを穏やかに終わらせるためにと強行に走った我々を許して欲しい」 店員F「流石にいつもぶっ飛ばされて終わるのはかわいそうというか…」 店員G「めげない姿勢に共感したと言うか…」 店員J「ピーリスの空中コンボ楽しみです!」 ミン「…………」(指パッチン) 店員J「自分が何したって言うんですかあぁぁぁぁぁっっ……………………」(ABに白い扉の中へと連れて行かれる) アレルヤ「………」 セルゲイ「………本当に申し訳ない」 アレルヤ「あの、気になさらないで下さい」 ミン「それでは今日の趣旨について説明しますのでこちらに…」 アレルヤ「はい」 オレンジハロ「カイセツチュウ カイセツチュウ」 ソーマ「ん、今日は一人か?」 オレンジハロ「ホワイトデー ホワイトデー」 ソーマ「そうか…フェルトに気を使ったのか」 荒熊精肉店頭 店員M「おかえりなさいピーリス先輩」ニコニコ 店員L「抱えてるのはソレスタルビーイングのハロですか?」ニコニコ ソーマ「ええ、今日一日は暇だと言うので。荷物を片付けてきます(やけに楽しそうだが…まさか、な)」 店員M「お願いします(あれ?ピーリス先輩笑ってませんか?)」 店員L(まさか気付かれたか…) 500 名前:アレルヤさんのちょっと幸せWD2/4 :2012/03/14(水) 22 54 12.73 ID ??? 店員W「ミン、どうもピーリスに気付かれたみたいよ」 ミン「やはり顔に出やすいあの二人ではダメだったか」 店員Z「シフトを無理に動かすのも不自然と判断したが仕方ないさ」 アレルヤ「……………」ソワソワ 店員G「落ち着いてください」 アレルヤ「いや、普通に会話できるかもと思うとなんか落ち着けなくって…」 ソーマ「アレルヤ・ハプティズム…何故貴様がここにいる!」 オレンジハロ「オチツイテ オチツイテ」 セルゲイ「抱えているハロの言うとおり落ち着きなさい。私が彼を呼んだのだ」 ソーマ「そう…でしたか」 アレルヤ(なんでハロがここにいるんだろう?) 店員N「そんな顔しないの!今日はホワイトデーでしょ?」 店員K「そうそう私達をもてなしてくれるって言うんだから楽しみましょう」 ソーマ「はい」 ミン(見られてますよ店長) セルゲイ「(わかっている)彼も落ち着いて話をしたいとも言っている。今日くらいはお互い穏やかにしないか?」 ソーマ「セルゲイ店長がそうおっしゃるなら…」 アレルヤ「あ、あのm…」 オレンジハロ「ソーマハナシテ ソーマハナシテ」 ソーマ「ああ、気付くのが遅くなった。すまない」 オレンジハロ「キニスンナ キニスンナ」 アレルヤ「…………ソーマ・ピーリス、これクッキーなんだけど」 ソーマ「手作りか?」 アレルヤ「うん、刹那やロックオン、ティエリアと一緒に作ったんだけど」 ソーマ「そうか……ありがとう」 ハアレルヤ(ハロが遮らなきゃ速攻で空を飛ぶところだったなぁ!アレルヤ!) アレルヤ(そうだねハレルヤ、あとでありがとうって言わないとね) ハレルヤ(ケッ…) ソーマ「黙りこくってどうした?」 アレルヤ「こうやってゆっくり話せるのっていいなと思って」 ミン「良い感じで会話ができてますね」 セルゲイ「そうだな」 店員W「ひょっとして店長寂しいんですか?」 セルゲイ「まったく何を言っている。それよりも皆で準備したピーリスへのお返しはどうしたんだ」 店員A「ここにあります、よっとと」ドサッ セルゲイ「随分と大きいな…一体なにを渡すつもりだ?」 ミン「ある会社と提携してグッズ化したぬいぐるみです」 店員S「と言っても特別に作ってもらったんですけどね」 ミン「では代表して店長がピーリスに渡してください。ピーリス!セルゲイ店長から渡すものがあるから来てくれるか」 ソーマ「はい!今日は特別だ。ゆっくりしていけ」 アレルヤ「そうするよ」 501 名前:アレルヤさんのちょっと幸せWD3/4 :2012/03/14(水) 22 55 49.58 ID ??? ソーマ「お待たせしました店長」 セルゲイ「うむ、これは我「セルゲイ店長からの」プレゼント…………」ジロッ ミン「ピューピュピュー」 ソーマ「ありがとうございます!」 セルゲイ「ああ(ミンの奴め)」 ソーマ「リ○ックマ?じゃないですね」 店員J「アラックマとコアラックマですよ。お二人に似せるのに苦労したんですから」 店員I「先方に打診したときは難色を示されたんですけどね」 ミン「サンプルを持って行ったら意外と受けが良くて実際に販売もされることになりましたので」 セルゲイ「何も聞いてないが……?」 ミン「言ったら許可してもらえませんからね。どうだいピーリス」 ソーマ「すごく可愛いです」 店員N(アラックマを抱きしめるピーリスも可愛い!) 店員L(ばっちり撮影してるんで後で見直しましょう!) ハロ「ミンナウキアシダッテル ミンナウキアシダッテル」 アレルヤ「わからなくもないけどね」 ソーマ「あの、セルゲイ店長」 セルゲイ「どうした?」 ソーマ「私の部屋に2体置くのは厳しいのでこちらのコアラックマをセルゲイ店長の部屋に置いていただけませんか」 セルゲイ「50cm近い大きさだからわからなくもないが…なぜ私の部屋なのだ?」 ソーマ「えっ………」 ミン(やっちまった!) 店員Q(ここ一番でなんてことを!) 店員Y(男の人はこれだから…) アレルヤ「だったら僕が!」 店員J「なに言ってんです!自分が貰います!」 ソーマ「ふんっ!!」 アレルヤ・店員J「「はぷしっ!!」」 ミン「空気読めなかった二人の介抱よろしく」 店員Q・Y「「ラジャ」」 ミン「さて、歯ぁ食いしばれ!セルゲイ・スミルノフ!」ゴッ! セルゲイ「ぐうっ………」 ソーマ「中佐!?何をするんですかミン中尉!」 ミン「いいか少尉、たとえ上官であっても殴らなければいけない時がある。それが今だ」 ソーマ「だからと言ってこんな…」 セルゲイ「いいんだ少尉…ミン中尉、例を言う」 ミン「いえ、自分は自分のすべきことをしたまでです」 セルゲイ「少尉。今更こんなことを言えたものではないが、コアラックマを私に貰えないだろうか?」 ソーマ「…………」 セルゲイ「…………」 ソーマ「ダメ、です」 セルゲイ「そうか」 店員一同(*1))))))))) ソーマ「今の中佐は惰性で受け取ろうとされているだけです。本当にこの子を受け取っていただける気になるまで渡せません」 ミン「いやいやピーリス少尉、ちゃんと中佐わかってるよ」 ソーマ「ダメです」 オレンジハロ「オトメゴコロ オトメゴコロ「違う!」アーッ!」コロコロ ソーマ「まったく……(ちゃんと受け取りに来てください、中佐)」 セルゲイ「私のせいですまなかった、折角色々と用意したのだ。皆、気分を切り替えて楽しもう(ああ、必ず受け取りに行く)」 502 名前:アレルヤさんのちょっと幸せWD4/4 :2012/03/14(水) 22 58 10.64 ID ??? アレルヤ「なんですかね、あの雰囲気……」 ミン「アイコンタクトで会話が成立してるみたいだな」 オレンジハロ「キタルベキタイワ キタルベキタイワ」 アレルヤ「違うと思うよ、ハロ」 ミン「ああ違うな」 オレンジハロ「そうね、どちらかといえば喧嘩したけどお互いすぐに謝れない熟年夫婦って感じかしら。ね、アレルヤ」 アレルヤ・ミン「「普通に喋った?!」」 オレンジハロ「ふふっ、元気そうなあなたと話せてよかったわ」 アレルヤ「まさか…マリー?」 オレンジハロ「マリージャナイ マリージャナイ」 アレルヤ「…………このために来てくれたんだね、ハロ」 オレンジハロ「シラナイ シラナイ」 ミン「君にも色々あるみたいだな」 アレルヤ「ええ、ありすぎます」 ソーマ「セルゲイ店長、この後も仕事があるんです。お酒は控えてください」 セルゲイ「むっ…そうだったな。すまない」 ソーマ「まったく、こちらに飲み物と食料を取り分けておいたので食べてください」 セルゲイ「ありがとう」 店員W「心配したよりも早く元に戻ったわね」 ミン「なんだかんだでお互いを大事にしてるからな」 ソーマ「アレルヤ・ハプティズム、お前にも取り分けたが食べるか?」 アレルヤ「うん、頂くよ」 セルゲイ「飲み物も自由に飲んでくれたまえ」 アレルヤ「はい」 ハレルヤ(アレルヤ!肉だ肉!!ガンガン食え、つか俺に変われ!) アレルヤ(嫌だよ!それに普通に話せてるんだから今日くらい静かにしててよ!) ハレルヤ(つまんねぇ!つまんねぇ!!つまんねえ!!!) オレンジハロ「ハレルヤ びんぼーくじ びんぼーくじ なんてね」 一期のソーマのパイスー姿こそ最高である、ゆえに基本一期仕様で呼び合ってます
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超人機関・脳量子派関連 →編集 アニメ(1期) 人革連・技術主任「ソレスタルビーイングなどという組織が現れなければ、 われわれの研究も公にはならなかったでしょう」(6話) →超兵研究は、隠密裏に進められた研究であり、公開を前提とはしてこなかった セルゲイ「そういえば、少尉が超人機関に志願した理由を聞いていなかったな」 ソーマ「志願はしていません。私は、超兵計画のために生み出されたデザインベイビーです」(5話) →セルゲイは、超人機関へは志願して所属するものと思っていたが、 少なくともソーマはデザインベイビーとして(生まれたときから)所属 超兵1号は、体内に埋め込んだナノマシンで身体機能を保全し、 宇宙環境下での長時間活動を可能にしている また、各神経系統の感覚増幅処置 劣悪な宇宙環境に適応するため、少尉の存在は必要不可欠 (5話:人革連・技術主任) アレルヤ「何だ、この頭の痛みは・・・!」(5話) →この発言から、それまでアレルヤに脳量子波による頭痛が起こったことはないようだ ハレルヤ「間違いねぇ、さんざんっぱら俺の脳量子波に干渉してきやがって! てめぇは同類なんだろ?そうさ、俺と同じ!・・・体をあちこち強化され、 脳をいじくり回されてできた化け物なんだよ!」(10話) →ハレルヤは、同類=超兵による脳量子波の干渉という現象を知っている (頭痛が干渉によるのだということも知っている?) アレルヤ「あの機体、ティエレンの高機動超兵仕様・・・ 間違いない、あれに乗っていたパイロットは、僕と同じ存在 ・・・まさか、続いて?あの、忌まわしい研究が」(11話) →アレルヤは、人革連の超兵研究が途絶えていたと認識していたらしい ソーマ「超人機関技術研究所より派遣されました超兵1号、ソーマ・ピーリス少尉です」 セルゲイ「超人機関?・・・司令、まさか、あの計画が?」 司 令「水面下で続けられていたそうだ」(4話) →超兵研究は、人革連軍内部でも中止されたと認識されていたらしい ※ちなみに、ここで伝聞的に超兵機関について語っている『司令』の地位は 人革連軍のトップ(DVD6巻特典)、ほぼ何も知らなかったであろうセルゲイは中佐であり、 超兵機関の実態について知る者は、研究にじかにかかわっている者以外では 本当にごく限られた人間しかいなかったと推測できる 施設襲撃時、施設内の子供達と脳量子波干渉が起こった描写あり その際、子供たちの思考が流れてきた。中には頭痛を訴える子供も(11話) セルゲイ「ソレスタルビーイングが、全球(チェンチュウ)を襲撃した。 目標は貴官が所属する超兵機関だ。私も知らされていない研究施設への」(11話) →超人機関の研究施設が全球に存在することは、中佐クラスでも知らされない ハレルヤ「(脳量子波による)頭痛は、俺が遮断してやったぜ」(23話) 施設時代のアレルヤに、頭痛・干渉が起こっていた描写は出てきていない 2期の脳量子派まとめ (超人機関で開発されていた脳量子派と同質のものか否かは今のところ不明) ・アレルヤ 4話にて脳量子派を使えなくなったと独白 ・ネーナ・トリニティ 6話の留美と紅龍の会話より判明 ・イノベーター ・ティエリア・アーデ 8話にてリジェネが自ら解説 「GN粒子を触媒とした脳量子派の感応能力、それを使ってのヴェーダとの直接リンク」が可能 ・(外伝の子供) 小説 「さっきまでの脳を撫でられているような不快な痛みは消えていた。 自らが放った脳量子波の影響を受け、相手は意識を失ったのだろう。」 →干渉を起こす超兵どうしのうち、どちらかの意識がないときには、脳量子波の干渉による頭痛は起きない オフィシャルファイル1 『強化手術』の説明文 「幼いころに人格連による強化手術を受けたアレルヤ。主に強化されたのは 脳神経系で、グリア細胞が常人よりも肥大化している。このことにより、 細胞間のシグナル伝達に優れ、一般人をはるかに凌ぐ身体能力、反応速度を 得ることに成功している。(略)だが、同様の個体を接近することで脳波の シグナルが量子干渉を起こしてしまい、生命活動に異常をきたすという深刻な 問題も浮き彫りになっている。」(P.8) ソーマ・ピーリスの説明文 強化兵士の超兵 (略)脳手術や肉体に埋め込んだナノマシンにより身体能力を 強化されており、通常のパイロットを大幅に上回る戦闘能力を有している。」(P.22) オフィシャルファイル3 超人機関の目的 (略)さまざまな処置を被検体に施し、強化兵士を作りだすことだった。 数多くの失敗を繰り返し、ソーマが超兵一号として誕生した。 少年少女が集められ処置を受けたが、強化に失敗すると処分されてしまう。」(P.27) ティエレンタオツー ソーマ・ピーリス専用機 解説より(改変あり) ティエレンタオツー 人類革新連盟が極秘に研究開発していた「超兵」。 彼らを効率的に運用するため、専用に開発されたティエレンの 特殊バリエーション機がティエレンタオツーである。 他のティエレンと違い、地上と宇宙の両エリアで運用することを 想定している。 現在確認されている機体は「超兵一号」ソーマ・ピーリス専用機のみ。 超兵の研究開発と同時に設計された機体であり、アレルヤ・ハプティズムも その存在を認識していた。 コックピットは超兵の能力に合わせるため、高速情報処理システムを搭載。 増強された頭部カメラアイをはじめ、機体各部のセンサー情報を統合した 全周ホログラム表示を実現し、より高速で正確なMS操縦が可能となっている。 なお、人革連MS設計者は、全周モニターは情報処理量が多すぎて、 一般パイロットによる操作には向かないとしている。 ソーマ・ピーリス 完全なる兵士を作りだすことを目的とした『超人機関技術研究所』の出身で、 宇宙空間に適応した肉体改造と、神経系統の強化が施されている。 脳量子波の使用が可能であり、空間内の物体認識力が高く、機体操作や 敵からの攻撃回避能力がズバ抜けている。 一方で、自身に近い脳量子波を持つものがそばにいると干渉を起こし、 酷い頭痛に襲われる。 これは超兵すべての間に起こる現象ではない。 アレルヤ・ハプティズムの間に干渉を起こしたことで、 ヘルメットに改良が加えられ、自身の脳量子派は放出できるが、 外部からの脳量子波は遮断できるようになった。
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ティエリア・アーデ [部分編集] 流転する世界 CHARACTER(UNIT) CH-00-4 紫 1-1-4-0 R ソレスタルビーイング 男性 プリベント(5) クイック (自動A):このカードがセットされているユニットが持つ「範囲兵器」は、+1されると共に、通常の防御力の代わりに本来の防御力を用いて計算する。 [2][0][3] セット先の範囲兵器を強化するキャラクター。単純に範囲兵器の値を増やし、更に本来の防御力を用いて計算するようにもする。 また、戦闘力も優秀で、防御力修正が4国力のキャラクターとしては非常に高い。 本来の防御力を参照するということで、キャラクターなどの防御力修正を無視して吹き飛ばすことができる。パラス・アテネ《BB3》などが持つマイナス修正を与える効果とのシナジーは無くなってしまうが、基本的にはメリット効果である。 またクイックを持っているので、それによる奇襲性も魅力の一つ。 上記の能力のサポートとしても機能するし、単純なコンバット・トリックとしても効果的。 ただ、範囲兵器持ちにセットしなければ、能力は全く役に立たない。 流石にクイックだけなら、他にいくらでも選択肢がある。範囲兵器持ちユニットを多く採用するなど、テキストを活かせるようなデッキ構築を心掛けたい。 防御力が高いことと範囲兵器が強くなることからウイングガンダム0《DB7》との相性が良い。 特徴に年齢が無い。「年齢不詳」という公式設定を表したものだと考えられる。また性別が「男性」になっているが、イノベイター(マイスタータイプのイノベイド)達が原作世界で表向きに登録しているもので、彼らの実際の性別とは異なる。 [部分編集] 宇宙を駆逐する光 CHARACTER(UNIT) CH-00-23 紫 2-2-5-0 R (自動A):このカードのセットグループのデュアルカードは、敵軍効果では移動しない。 (常時):《(1)》マイナスの戦闘修正を受けている敵軍ユニット1枚は、ターン終了時までテキストが無効となる。 ソレスタルビーイング 男性 イノベイター [2][0][3] 「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」のティエリア。 指定国力と合計国力が+1されたが、二通りの比較的汎用的な能力を得た。 上のテキストは、レイ・ザ・バレル《18th》に似た、対バウンス耐性能力。 相違点は、対象がセットグループ内のデュアルカードに限定している点。このカードがデュアルユニット以外にセットされていても、このカード自身は敵軍野望の毒牙に耐え得るが、デュアルユニットにセットされた際には、その両方を保護してくれる。 今までは、デュアルユニットにキャラクターをセットする事で何らかのアンタッチャブル能力を付加する場合、主となるデッキの色のキャラクターを使う必要があったが、デュアルキャラクターという選択肢が現れた点が嬉しい。 単純な移動耐性ではなくセットグループ内にある、デメリットとなり得るデュアルカードも保護してしまう点に注意が必要。危険分子の収監がそれに当たる。 逆に「デュアルカード以外は保護しない」ので、破滅の終幕前のユリナ・サノハラなどには耐性があると言える。 二つ目のテキストは敵軍ユニットにマイナス修正を1でも与えているならば、敵軍ユニットが持つテキストを無効にできる。 (常時)かつ、ユニットを個別に指定できるので敵軍配備フェイズにてマイナス修正を与える自軍パプテマス・シロッコ《15th》やギャプラン&アッシマーとは相性が良く、逆に敵軍インフィニットジャスティスガンダムとは友情コンボを形成する。 またガンダムアストレア(タイプF)や同弾収録されているセラヴィーガンダム、アルヴァトーレ等とは上のテキストと相まって強力なシナジーを形成する。 無効にできるのはユニットのテキストのみ。キル・タンドンがセットされていても、そのキャラのテキストは消せない。 「梃子でも動かん!」とは、実にフレーバーに忠実なテキストである。
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もしティエリアがサッカーに参加したら ─ソレビが武力介入を始めて、数ヶ月。 スメラギの元にエージェントを介して、国際軍サッカー連盟から2ヶ月後の次期大会への正式な参加要請が届いた。 国際軍サッカー連盟は、その名の通り、各軍隊が加盟するサッカー団体で、 国・クラブチームのそれとは一線を画す存在である。 ユニオン軍・人革連軍・AEU軍及び第三勢力である中東連合軍が、4年に一度 一堂に会し、互いのサッカー技術の優劣を競う。 各軍の親睦と友好を図り、それによって可能な限り軍事的衝突を避けようというのが、 開設当初の理念であった。 しかし回を重ねるごとに、大会はただの友好スポーツイベントではなく、国対抗のワールドカップをしのぐ勢いで、 各連合の威信を掛けた抜き差しならぬ国威発揚の場へと転じていたのであった。 当初は情報秘匿のためマスク着用が義務付けられていた本大会だが、回を重ねるごとに プレーの邪魔になるマスクを付ける軍は徐々に減少していき、遂には各軍から選抜された エースたちが、惜しげもなく顔面を晒し、本格的な競技を行うようになっていた。 実際にただの友好イベントという理念はすでに形骸化しており、各軍が4年間みっちりと 訓練した、優秀な選手達はワールドカップの優勝国の選手と比べても見劣りしない技術を有していた。 選手の個人情報は完璧なセキュリティによって保護され、またここで得られる 他軍等の各種の情報を、自国の利益に還元する事は紳士協定で禁止されていた。 大会自体は、軍部の要請により原則非公開であったが、早い時期から人民の関心を集め、 多くの人間が戦況予測をカフェで、家庭で、職場で、戦わせていた。 映像こそ流れないものの、試合の経過及び結果などはリアルタイムで放送され、 高い視聴率を集める人気イベントとなっていたのである。 各軍がエレベータを挟んでにらみ合っているこのご時世、軍対抗戦である本大会は、 まさに絶対に負けられないという覚悟のもとで行われている。 実際に無様なオウンゴールでもかまして負けようものなら、軍内はもちろん平和なはずの公園の散歩さえ満足に出来ないほどの切迫ぶりであった。 大会の規定要綱のコピーをじっくり読み上げながら、トレミークルー達がテーブルに座り、 参加に関する会議を行った。 「この大会に招かれたという事は、ついに私達が国際社会に認められたと言う事ね…。」 スメラギが感慨深げに言った。 彼女だけでなく、ほとんどのクルーがサッカーを少なからず愛している。 みんな一様に幸せそうな表情を浮かべていた。 表情を曇らせているのは、地上人の趣味嗜好等にはほとんど関心のない、ティエリアだけであった。 「俺は反対です。たかがサッカーの試合とはいえ、我々の姿を晒すなどありえない。」 ティエリアが当然のごとく反対した。 「でもね、この大会は秘匿義務が課せられているの。だから、たいした問題はないわ。 どこの軍もエースを投入してくるし…。」 スメラギが説得にかかり、他のクルー達が熱く見守った。ティエリアが舌打ちする。 「秘匿義務?ただの紳士協定でしょう。罰則さえ満足に定められていないというのに…。」 「今までの数百年、その協定が反故にされた事は一度もないわ。」 「しかし…。」 「伝統の重みというのを甘く見てはいけないわ。各軍が威信をかけて参加する大会なのよ?」 押され気味のティエリアに、クルー達の顔がどんどん明るくなっていく。 「ぐ…っ。しかし、我々は正規軍ではなく、私設武装組織です。 世界ではテロリストとして認知されているはずだ…!そもそもこの大会への参加資格など…」 「だからだよ。」スメラギの言を留めて、サッカー大好き人間のロックオンが熱く語り始めた。 「ティエリア、これはすごい事なんだぞ!?今までテロ組織が招かれた事なんて一度もないんだ…!! 俺たちが軍に匹敵する武装組織だって、国際社会が認めてくれたんだぜ!?」 「うん、僕もそう思うよ。」アレルヤが穏やかに同意した。 「この大会は世間の注目を集めている。まあ最近は各軍の代理戦争みたいな面も 確かにあるけど、一応建前は友好親善スポーツイベントだ。 僕たちがただの危ないテロ集団ではなく、きちんと理念をもった組織だって事を 証明するチャンスだよ…。それに、たとえ1勝でもすれば、国際社会の評価も高まる。 参加する意義は大いにあると思う。」 「……。」どうやら、全員の意見は一致しているようだった。 それでも不満げなティエリアに、刹那がぼそっと呟いた。 「ユニフォーム…。お前のパーソナルカラーにしても…いいと思う…。それに…10番もやる…。」 「…………。」 「そうね。ユニフォーム作らなきゃよね…!うん。紫で行きましょ。 他チームともかぶらないし。エースナンバーもあなたにあげる。ティエリア、いいわね?」 スメラギはじめ全員が期待に満ちた表情でティエリアを見つめる。了承しないわけには行かなかった。 「…。分かりました。ただし、やるからには、当然優勝を狙う。 準備不足は言い訳にはならない。特訓が必要です。 それなりのメンバーを選抜して行わねばなりません。」 「問題ねえよ。俺たちはヴェーダによって選ばれた存在だぜ? いくら訓練積んだとか言っても、地上の兵士どもに負けるわけねえ。 実際俺は4歳からプレーしてる。」 ロックオンが嬉しそうに言った。 「うん。僕も研究所でみっちりしごかれたよ。身体機能の強化だっていう名目で…。」 アレルヤが切なげな目をした。 「俺の…唯一の楽しみだった…。」刹那が遠い記憶に思いをはせた。 その後、クルーがサッカー体験を語り始め、プロからのスカウトを マフィアの抗争のために蹴った過去のあるラッセ・アイオンはじめ、 全員が何らかの経験を積んでいる事がわかった。 現段階で参加可能なのは、マイスター4人組、スメラギ、クリス、フェルト、ラッセ、 リヒテンダールのブリッジクルー及び整備のイアン・ヴァスティだ。 「ああ、私は無理だぞ?もう年だからな。」クルーの中で最年長のイアン・ヴァスティが、辞退したが、 彼には地元のユースチームを長年指導した過去があったため、満場一致で監督に推された。 「とりあえず9人か…。あと最低2人は確保しないと…。王留美にかけあってみるわ。 イアンさん、ヴェーダと作戦協議お願いします。」 「任せなさい。私が監督する以上、確実に勝てる戦略を練り上げてみせる。 各人、早速今日から練習を行ってもらう。あと2ヶ月しかないが、みんな私の望む次元にまで成長してくれるものだと信じているぞ…!」イアンが発破を掛け、全員が奮い立った。 トレミーが一気にスポ根臭に華やいだ。 スメラギが即座に王留美に連絡を取り、選抜の依頼を行い、メンバーがそれぞれ ジャージに着替えてトレーニングルームに集まり、練習のためのスペースを確保した。 「じゃあ、早速みんなの実力を確かめる。ラッセが上手いのは分かっているが、 まずは全員、基本のボールタッチを見せてもらおう。」 イアンが笛を片手に厳しい目つきでチェックに入る。 「ボールがありません。」 紫ジャージに着替え準備万端のティエリアに、ロックオンが余裕で応じた。 「何言ってる?ちゃんとあるぞ、そこに。」 ロックオンの視線の先に、ハロとその弟4体がぴょこぴょこ飛び跳ねていた。 「………。まさかアレを使うつもりか?全く…。これじゃ先が思いやられるな…。」 「な~に…。見てなって。」 「ア~~。」 呆れて物も言えないティエリアに見せ付けるように、ロックオンがハロを抱え、 颯爽とリフティングをはじめた。 軽やかにハロが宙を舞い、ロックオンの足に的確に吸い寄せられる。 永遠に続くのではと思わせるほど、乱れのないボール捌きに、全員が目を奪われた。 「さすがだな。いつも練習してるの、知ってたぞ?みんなも見習いなさい。」 イアンが感心して言った。さすがのティエリアも魔法のような脚の動きに、舌を巻いた。 「へっ…!ティエリア、ハロはサッカーボールに合わせたサイズで作られてんだ。」 ロックオンがリフティングを続けながら言った。 「大きさも重量も国際標準に同じ…!しかもハロなら地上のあらゆるコンディションに 応じたボールの動きの再現が可能ってわけさ…。天候、湿度、芝の重さ…。 日頃まともなトレーニングの出来ない俺たちには、最高のパートナーだ。」 ロックオンが言い終わると、すでに100回を優に越したリフティングを中断し、 ティエリアにハロを蹴ってよこした。ティエリアが両手で受け取る。 「やってみな。」メンバー全員が期待に満ちた表情でティエリアを見守った。 「………。」無表情のまま、暫くハロを見つめていたティエリアが、おもむろにリフティングをはじめる。 「ア───!!」ハロの悲鳴が響き渡った。 ティエリアが力加減も出来ずに思い切りハロを蹴飛ばしてしまったのだ。 ハロが吹っ飛び、壁にぶつかり鈍い音を出した。 ティエリアの動きは誰が見てもど素人と分かるものだった。 「もしかして…経験ないのか?」 表情を凍らせたイアンの言葉に反抗するように、ティエリアがつんと顔を上げた。 「別に大した問題ではありません。サッカー技術のマスターなど、ガンダムの扱いに 比べたら取るに足りません。」 「しかし…試合まで2ヶ月だぞ?他のみんなはラッセやロックオンほどとは 行かないまでもそこそこの実力があるから問題ないが…あまり足を引っ張るようだと…」 「言っておくが、俺は絶対に出場します。こんな重要な大会、他人には任せておけません。 2ヶ月あれば十分です。必ずチーム随一のレベルにまでなって見せます。失礼。」 肩をそびやかして踵を返し、早速ルール確認のためにヴェーダのデータルームに向かい、 わずか数十分でルールと基本テクニック及びかなり高度な攻撃・守備パターンを 脳みそに叩き込んだ。あとは、この知識を練習で体に覚えさすだけだ。 確かな道筋がはっきり見え、ティエリアはミッションの成功を確信した。 それから2ヶ月。ティエリア達は確かな進歩を遂げていた。 彼らの実力は4年前の優勝チーム、ユニオン軍に比べても見劣りしないものとなっていた。 全てはイアン・ヴァスティとヴェーダの提案する効率的な練習と、あらゆるパターンに 応じた動作を行うハロのおかげだった。足りなかったメンバーも、地上から補強した。 加わったのは王留美のボディーガード紅龍と、アレハンドロ・コーナー子飼いの不思議少年リボンズだ。 やる気満々の紅龍はともかく、気の抜けた様子のリボンズは不安要素ではあったが、 アレハンドロお墨付きの技術に、イアンはしぶしぶ了承した。 「補欠には私とコーナー様を登録しておいて下さって結構ですわ。 私たちもサッカーは大好きですが、なにぶん実戦からは遠のいております。 皆さんが退場などして出場なんて事態は、避けてもらいたいところですけど。」 王留美が相変わらずの生意気調子で言って、それがメンバーを一層奮い立たせた。 ─大会3日前。例年通り試合直前に対戦カードが決定した。 参加資格が軍隊のため、死者や負傷者によるメンバー変更をギリギリまで回避するためである。 5チームが参加する今大会で、ソレビ代表はかなりの強運を発揮し、2回勝てば優勝という、いいポジションに入った。 一回戦の相手は参加チーム中最弱の中東連合だ。 このチームは近接8大会、全て初戦敗退の憂き目を味わっていた。 今大会でもたいした実力アップはなされていない見込みで、普通にやればソレビ代表の 圧勝は確実とヴェーダとイアンが予測した。 順当に勝ち上がれば、その次の対戦相手はユニオンだろうとヴェーダが予測した。 優勝候補ユニオンは一回戦でAEUと対戦、おそらく2‐0で勝利。 その後一回戦を不戦勝の人革連と対戦、1‐0で辛勝とのヴェーダの予測に、イアンも同意した。 早速イレブンが最も手強いユニオンを見据えての、最終調整を兼ねた練習で汗を流す。 ヴェーダとイアンが構築したシステムはオーソドックスな4‐4‐2。 DF4枚にクリス・フェルト・リヒテン・ラッセの日頃から統制のとれている ブリッジクルーを配し、守備的MFにはアレルヤとリボンズ。 司令塔はダブル看板のロックオンとスメラギだ。 二人は状況判断に優れ、個人技で攻めあがる事も可能だ。 FWは小さいながらも、こまめなドリブル突破で得点力のある刹那と、 素人あがりながらシュートコースの見極めにはやけに鼻が効くティエリア。 そして守備の大黒柱、KPには身体能力に優れ、敵味方構わず無言の圧力をかけまくる 妙な気合充分の紅龍という布陣になった。 全員でシステムの確認を行い、実戦さながらにボールを廻し、意思疎通を明確にした。 最後にPKの練習を念入りにこなし、この分なら優勝も不可能ではないという手応えを全員が感じていた。 いい汗をかき、練習終了が近づいたその時、ロックオンが重大な事を思い出した。 FKとCKである。当然、チームでもっともコントロールの上手いロックオンが、FKを蹴る。 ロックオン自身は2ヶ月前から毎日あらゆるコースで、練習を重ねていたので、 その精度には何の問題もなかったが、忘れていたのは壁の練習であった。 相手にFKを与えた場合、上を抜かれるか下を抜かれるか。その後のポジショニングは…? やる事はたくさんあったのに、ロックオンのFK連習中、各人の個人トレーニングを 優先するあまり、壁の練習を怠っていたのだった。 早速イアンに進言する。イアンが表情を曇らせた。 「今からだとやれる事は限られているが、FKは相手にとっても重要な得点源だ。 みんな、直ちにポジションを確認しなさい。」 イアンが指示を出し、さっそく練習に入る。 ハロがあらゆるコースで、相手の狙ってくるであろう弾道を的確に再現した。 その内に、素人のティエリアにも段々とディフェンスのコツがわかってきた。 「ティエリア、やるじゃないか。この分だと、壁も充分任せられるな。」 ロックオンに褒められて、「問題ない。必ず随一のレベルに達してみせると2ヶ月前に言ったはずだ。」 内心嬉しかったが、決して表情に出す事無く、いつも通り淡々と答えた。 最後に、ロックオンが強烈な弾丸FKを練習したいと言い出した。 雨でぬかるんでいる場合などは、ヘタにコースを狙うより相手の穴を通す方が有効な場合もある。ティエリアも壁に加わり、ロックオンのキックに備えた。 床に置かれたハロ目がけ、ロックオンが数メートル後ろから助走をつけて走りこむ。 ザシュッ!!思い切り蹴飛ばした。 ハロがものすごいスピードでゴール目がけ直線に飛び、壁にぶち当たった。 ぼかっという嫌な音と共に、「ぐああッ──!!」大きな悲鳴が響き渡った。 声の主はティエリアだ。床にうずくまり、体を震わせている。 大事な選手が故障─!?補欠が足りないというのに…! イアンとロックオンがすぐさま駆け寄り、状態を確認する。 まわりの選手が心配そうに覗き込んだ。ティエリアは股間を抑えて痛みに悶絶している。「おい…!!お前手でガードしてなかったのかよ!?」 ロックオンが慌てて記憶をたどり、壁の様子を反芻した。 刹那やアレルやは確かにキックに備え、股間を手で抑えていた…。 スメラギはむしろ腹あたりをガード…。 ティエリア…ティエリアは……ガードしてねえ…!! ロックオンがイアンと顔を見合す。 「ダイジョーブ!?ダイジョーブ!?」ハロがピョンピョン飛び回った。 イアンが即座に対処する。 「ティエリア。医務室に行ってチームドクターに診てもらいなさい。おい、担架!」 刹那とアレルヤが担架を取りに走るのを、ティエリアが止めた。 「く…。も…問題ない…。歩いていける…。」 「おい…大丈夫か?」 覗き込むロックオンの後ろで、くすっと失笑ぎみに笑うリボンズの姿が目に入り、 ティエリアは必死で強がって立ち上がった。 「一人で…大丈夫だ…!みんなは…最終チェックを…!!」 よろよろと歩き出したティエリアの後姿に、ロックオンが勇気付けるように大声で叫んだ。 「一応ハロを付き添わせる!ハロなら、健康状態の把握も可能だしな。 俺たちは弟で練習するから…!!」 ハロと色違いの同形メカが、ティエリアとすれ違ってロックオンの元へ飛んでいった。 痛む股間に余計な刺激を受けない様に、しずしずと医務室に向かう。 (く…!こんな時期にこの様な事態になるなんて…なんという失態だ…! たいした事がなければいいが…。次は確実にガードしなければ…!!) ハロがティエリアを見守るように、後ろから静かについて行った。 「う~ん。大した事ないね。ま、多少痛むかもしれないけど、明日には腫れも引くだろう。」 ドクターの見立てに、ティエリアは安心してほっと息を吐いた。 「ただし、今日は安静にしておきなさいよ。大事な場所だからね?」 「了解しました。」 「ヨカッタ!ヨカッタ!」嬉しそうなハロに、心が不意に安らいだ。 たとえ機械でも、知能は人間並みだ。こ んな時にはうざったい人間よりも、むしろメカの方が心安い。 飛び跳ねるハロの姿に、ふっとティエリアの表情が緩んだ。 「しかし、随分荒っぽい練習をしているのかな? てっきり親善試合程度だと思っていたのに…。今からでは遅いが、練習に立ち会った方がいいな。 選手の健康状態もチェックしなければ…。」 ドクターが救急セットを手早くまとめ、ティエリアに向き直った。 「俺は構いません。行ってください。」 何か言う前に、こちらから進言し、ドクターが軽く頷くと、医務室を去っていった。 一人残されたティエリアがベッドに横たわったまま、ハロを見つめる。 「ティエリアイタクナイ?イタクナイ?」 「大丈夫だ。痛くない。」思いがけず優しい声が出た。 ハロが嬉しそうに目をピンクに点滅させ、ベッドに飛びあがり、ティエリアの腹の上に乗ってきた。 「ぐっ…!」 軽い衝撃でしかなかったのに、腫れあがった股間を刺激されて、鋭い痛みが走った。 「ゴメン!ゴメン!」ハロがわずかに浮き上がり、ティエリアの歪んだ表情を伺った。 「く…。平…気だ…」痛みがまだ続いていたが、それでも何とか強がった。 ハロの目が状態を探るように、急に点滅をはじめた。 既に20回は点滅しているのに、まだ点滅が治まらない。 (故障…か?)ティエリアが不安になり、ハロの状態を確かめようと手を伸ばした。 その時ハロの点滅が更に激しくなり、ティエリアの手をさっとかわすと、ぴょんっと飛び上がった。 「ティエリア、疼痛ゾッコウチュウ!ハロチリョウカイシ!」 1mほど上からティエリアを見下ろすと、そのまま急降下し、布団に一気にもぐりんで来た。 「……!!」 何か柔らかいものが肌に触れたかと思ったら、一気に下着とズボンを脱がされてしまった。 布団の中から、ズボンとパンツが放り出される。 何がなんだかわからず混乱するティエリアに、すぐに新たな刺激が加えられた。 「ああう…ッ…!」 一瞬下半身の痛みを忘れ、快感が走った。びくんと腰が跳ね上がる。 この感触…。冷たく濡れた何かが、敏感になった下半身にまとわりついている─!? 快感の大元を確かめようと、ティエリアが布団に手を掛けた。 「は…やあああッ…!」ペニスに絡んだ何かが、緩やかな蠕動運動をはじめたらしく、 急速に広がった快感で、大きな声が出てしまった。 自身がどんどん形を変えていくのが分かる。 布団が心なしか持ち上がり、その中で自身が完全に勃起した事を教えた。 冷たい粘着質のものが、勃ち上がったペニスに強く絡みつき、今度は急速に上下に 扱き上げはじめ、堪らず声が出てしまう。 「く……ッ…あ…ああッ…!」快感に表情を歪めながらも、なんとか布団を剥ぎ取った。 「───!!」目に飛び込んできたのは、やはりハロだった。 しかしいつもとは様子が違う。 ティエリアのわずかに開いた太ももの間に陣取り、妖しく目を点滅させながら、 ぱかっと開けた口から、オレンジ色の触手を何本も出していた。 冷たく湿っている細い触手が、太くひとまとめになってティエリアの下半身を くねくねと扱き上げている。 「な…ハ…ロ…!?あ…ああッ…!!」 その光景はティエリアの理解を遥かに超えていた。 冷静に思考しようと思うのに、与えられる快感でまるで頭が動かない。 それでも何とかハロを引き離そうと、がしっと捕まえたが、その瞬間にハロの触手が ぎゅっと締め付けてきて、強い快感が走り、腕から力が抜けた。 「シンパイナイ!シンパイナイ!ティエリア、キモチイイ!」 ハロの機械的な声の示す通り、ティエリアは完全に性的快感にやられてしまい、 抵抗も出来ずにきつく目を閉じて下半身の快楽に酔った。 「うう…あ…あああ…」 耳に届く声は自分で聞いてもいかにも気持ち良さそうで、乱れる呼吸と共に余計に情欲を煽る。 ハロがさらに締め付けながら、触手の上下運動を速めた。 「ぁああ…ああ…!」 熱い息を吐きながら、ティエリアの腰が前後にいやらしく揺れ始め、 その度にベッドがカタカタ軋んだ。 「ティエリア、フルボッキ!モウイク!モウイク!」 ハロの声が響く。 「く…うう…」ふと目を開けると、 目の前に完全に勃起し、ヒクヒク痙攣しながら発射直前の様相を呈す、いやらしい自身が目に入った。 (すごい…)思わず感心した次の瞬間、すすっと上下に大きく扱き上げられ、限界が急に訪れた。 「あ…ッ…!イ…ク…!!」 びしゅっ!!ティエリアが叫ぶのと同時に、飛沫が勢い良く数回発射され高く宙を舞った。 「ハロ、サイシュ!サイシュ!」 がくっと力が抜けたティエリアから触手をさっと外すと、飛沫の着地点を予想して ポジションを変更し、大きく口を開けた。 「………。」言葉も出ないティエリアの目の前で、ハロが全ての白濁を 完璧に口中に受け止めた。 ハロが満足そうにごくっという妙な音を出した。 すぐに、今度は緑色に目が点滅し始め、ウイインというかすかな機械音が聞えてきた。 「シンタイジョウホウ、カイセキシマス!カイセキチュウ…カイセキチュウ…」 「…。」ハロが電算を開始する。 「カイセキシュウリョウ!カイセキシュウリョウ!」 ピピッと音が鳴り、ハロが嬉しそうにティエリアの目の前で飛び跳ねた。 「データ、テイキョウシマス!」ハロが報告をはじめる。 「ヒケンシャ、ティエリア・アーデ。ダンセイ。スイテイ16サイ。 ホンジツノセイエキブンピツリョウ…」 「余計な事はするな!!」 ティエリアがようやくまともな思考回路を取り戻して、恥ずかしい解析をはじめた ハロを片手で跳ね除けた。 「ア~~!!」 ハロが吹っ飛ばされ床に転がり、脱がされたティエリアのズボンと下着の近くに着地した。 「く…!」ティエリアが即座にベッドから飛び降り、下着に手をやる。 既に元に戻ったペニスが、ハロの出した得体の知れない液体でまだ卑猥に光っている。 「くそ!」テーブルの上にあるティッシュを取り、素早く液体を拭き取った。 もう、痛みはなかった。 「ハロ、チリョウシタ!チリョウシタ!ナンコウヌッタ!ナンコウ!」 ハロがティエリアの下半身の前に飛びあがり、ぱたぱたと手をはためかせて自分の功績をアピールする。 「く…余計なお世話だ…!」 顔を真っ赤にしながらさっさとパンツとズボンをはく。 その時、誰かがドアをノックした。驚いてティッシュをゴミ箱の一番下に紛れ込ませ、 苦い匂いをごまかすために布団をばほばほする。 「ティエリア、俺だ。ロックオンだ。」 部屋の外で、ロックオンが律儀にティエリアの返事を待っている。 その声に反応し、ハロが再び緑色に点滅する。 「ロックオン・ストラトス。24サイ。ゼンカイノケンサケッカオシラセシマス。 ヒケンニチジ…フツカマエ…セイエキブンピツリョウ…ア~!!」 ティエリアのパンチが再び容赦なく飛び、ハロが扉にぶち当たった。 「お…おい…?ティエリア…?」ドア越しに、ロックオンの戸惑った声が聞える。 (ロックオン・ストラトス…。まさかいつもこんなふざけた事をしていたのか…!? ハロは仮にもデュナメスの機能を一部担う存在だぞ…! ボールにするだけでは飽きたらずよりによって体液を混入させるなんて…故障でもしたらどう責任を取るつもりだ? まったく、適性に欠けるとしか言いようがない…!!) 怒りがふつふつと込み上げる。 ロックオンがいつまで待ってもない返事に、遂に待ちきれず、 「ティエリア…入るぞ…?」一応声を掛け、そっと中に入ってきた。 「う…」途端にティエリアに睨みつけられ、たじろぐ。 「ティエリア、練習は無事終わった…。みんな心配してたぞ?大丈夫か?」 ボールを思い切り蹴りつけられた事を、まだ怒ってるんだな…。 ロックオンが完全に勘違いしながらも、大人の対応で優しく声を掛ける。 ティエリアがつんっと顔を背け、脇をつかつか通り過ぎ、さっさとドアを開けた。 「別に心配など必要ない。そっちこそ、今後一切ふざけた行為は止めろ。 我々が少人数で戦闘を行わねばならない、武装組織であるという事を決して忘れるな。」 「あ…ああ…。悪かったよ…。すまなかった…。怪我させて…」 勘違いした会話だったが、気の咎めるロックオンが、謝った。 「ロックオン、チガウ!ロックオン!」 ハロが会話に乱入してきて、怒り心頭のティエリアがぎろっと睨みつけた。 「おいおい、ハロは悪くないぞ?…そうか!!」 ロックオンが、ハロの言葉に妙案を思いついた。 「ちょっと待ってろ!」そう声を掛けると、急いで自室に戻り、大事にしまっておいた プロテクターを取り出し、全速力で医務室に走る。ティエリアは既に廊下を移動中だった。 「おい、待てよ!ほら、これ。下半身ガード用のプロテクターだ。 お前はディフェンスに慣れてないし、FWだから相手のDFの攻撃をモロに受けるだろ? これさえあれば下半身の守りは完璧ってわけだ。」 「……。」ロックオンの差し出したプロテクターに、嫌な悪寒が走る。 「ロックオン・ストラトス…。もしやこれを使用したという事は…。」 「…?使ったに決まってるだろ?別にたいした事じゃ…」 「……。辞退する。俺にはまったく必要ない。明日はもう移動日だ。休ませてもらう。」 冷たく言い放って、後は一切振り返らずに自室に戻り、興奮した頭を冷ますように、 試合のイメージトレーニングを念入りに行った。 地上に移動して2日─。各チームとも最終調整を終 え、いよいよ大会が開幕した。 ソレビ代表は緑に映える紫のユニフォームを着込んで、意気揚揚と会場に乗り込んだ。 民間非公開のため、観客は軍関係者のみだ。 ソレビはその特殊な組織形態に加え、初出場の情報不足により、他チームの注目を集めていた。 多くのスコアラーがスタンドに詰め掛け、詳しいデータを取るべく目を光らしている。 異様な雰囲気の中、第一試合のソレビ対中東連合戦が始まった。 「いいか?我々には世界の注目が集まっている!勝ちは絶対条件だが、 ここで圧倒的な勝利を収めれば、かなりのプレッシャーを与えられる…!いいな!!」 「おおーー!!」円陣を組んで気合を入れ、いよいよキックオフとなった。 試合は、ヴェーダの予測どおりソレビの圧倒的優位で進んでいった。 前半の早い時間帯、簡単にティエリアが2得点し、DF陣は完全に相手の攻撃を封じ込めた。 中東連合は完全に試合を支配され、防戦一方でシュートさえ満足に打てない状態であった。 前半終了間際、相手DFを華麗なドリブルでかわし、刹那がゴールを決めた。 2分後、笛が鳴り、前半終了。ロッカーに戻り、後半の試合展開の打ち合わせをする。 優位に立つため、取れるだけ点を取らねばならない─。選手がさらに奮い立った。 そして、後半。中東連合は打つ手を完全に失い、哀れなほどの惨状だった。 ティエリアがミドルシュートで得点して、ハットトリックを達成した後、 刹那が続けて2得点してハットトリックを達成。 その上、ロックオンがCKを鮮やかに2回も決めた。 ピーッ!大きく笛が鳴って試合終了。結果は8‐0の、圧勝だった。 想像以上の実力にスタンドが息を呑み、しーんと静まり返った。 ピッチに疲れ果てて座り込む中東連合の選手の脇を悠々と、勝ち誇って横断する。 その様子を見ながら、観戦していたグラハム・エーカーが、ビリー・カタギリに囁いた。 「カタギリ…。奴らは思った以上の実力の持ち主のようだな…!」 「ふっ…。初出場にしては…だろう?」 カタギリが余裕の笑みを浮かべた。 「君なら、抑えられるというのかね?特に、あの小さいFW…。 ドリブルが上手いが、それ以外にも妙なセンスがあると見た。 ああいう選手は何をするか予測がつかんから、厄介だ。」 グラハムが刹那の後ろ姿を眺めた後、伺うようにカタギリを見つめる。 「ふふ…。君は生粋のレジスタだからね…。でも、問題ないよ。忘れたのかい? 僕は4年前のMVPだよ。どんなファンタジスタでも、止めて見せる。」 カタギリの瞳が眼鏡の奥で妖しく光った。 「というかむしろ僕はあの女みたいな顔をした10番の方が気になるね…。 動きは素人臭いけど、試合勘は抜群だと思うよ…。 まるで上から見下ろしてるみたいに3次元でピッチの状態を把握できてるみたいだ。 彼は厄介だよ?…対戦することになったら、僕が彼に付こう。」 「ふっ。さすがに頼りがいがある…。いいだろう。君のDF能力、しっかりと見せてもらう。」 「その前に、AEU戦があるのを忘れてないかい?その後は人革戦だ。先走るのは、君の悪い癖だよ…。」 「カタギリ。私の推測はいつも正しいのだよ。 AEUも人革もソレスタルビーイングに比べれば我々の敵ではない。 奴らの情報は皆無に等しい。今からソレビ戦に備えておく必要があると思うがね。」 ふっと、カタギリが不適な笑みを浮かべる。 二人並んでスタンドから、ピッチ上を悠然と横断するソレビの面々を見下ろした。 「勝つさ…。どんな手を使っても…ね。」 カタギリが意味ありげな笑みを浮かべたまま、遠くのティエリアをじっと見つめた。 それから5日の内に残りの試合が行われ、優勝を賭けたソレビの対戦相手が決定した。 やはり、下馬評どおりの実力を見せた、ユニオンである。 スコアは対AEU戦で2‐0、対人革戦で1‐0。 ヴェーダの予測どおりの結果となったが、ユニオンは司令塔グラハム・エーカーはじめ、 ダリル・ダッジらフラッグファイターを惜しげもなく投入し、点差以上の強さを誇った。 守っては、DFとしてのMVP獲得は史上3人目の快挙という、ディフェンスの鬼ビリー・カタギリがラインを統率し、高いDF個人能力でも、相手を完全に封じ込めた。 「げに恐ろしきは、このビリー・カタギリだ。年はいってるが身体能力は4年前と なんら変わりない。しかも、DF能力は更に研ぎ澄まされている…。」 イアンが滞在中のホテルの一室に選手を集め、最後の作戦を練った。 「それだけじゃない。」 こちらのDFの要、ラッセ・アイオンが備え付けのTVにデータを映した。 カタギリの、ディフェンス風景がアップで映っている。 「こいつのすごい所は、この反則ギリギリのラフプレーだ。 やばくなるとギリギリのプレーで止めてくる。 審判も分かってるが、どれだけ注意していても必ず死角を作って止められる。」 イアンが同意して続ける。 「しかも、シミュレーションが抜群に上手い。最近は厳しくなっているから露骨な事は せんようだが、不用意な接触は避けないと、一発レッドという事も充分ありえる。」 スローで、カタギリのシミュレーション風景が映し出された。 相手の足は体に触れていないのに、カタギリがいかにも後ろから足を出されました、 という感じで派手に転んでいる。 即座に審判がレッドカードを提示し、相手選手の抗議を問答無用で却下した。 イレブンがぐっと息を呑んだ。 スローだから分かるものの、これを現場でやられたらどうなるか…。 ましてやラフプレーの名手ときている。ティエリアはその動きを、素早く頭にインプットした。 「特にFW陣、気をつけろ。おそらく奴がマークにつくのは、ティエリアだろう。 出来るだけ刹那にボールをまわして、ゴールを狙う。 刹那はドリブラーだし、ボールを持っていれば反則も受けにくいからな。」 別に自分が決めなくても結果としてチームが勝てば、それでいい。 FWとしては得点王を狙いたい所だが、至上命題である優勝のためには 多少の自己犠牲もいとわない。ティエリアが刹那と目を見交わして、強く頷いた。 「ミンナガンバレ!ゼッタイカテル!ユウショウ!ユウショウ!」ハロが勇気付ける。 全員から闘志が湧き上がり、今、完全にチームが一体となった。 ──明日は必ず勝つ!! そして夜が明けた。天候は全く問題のない五月晴れ。 湿度も、芝の状態も完璧なコンディションだ。 入場の音楽が鳴り響き、2チームの選手がピッチに入場していく。 ティエリアがふと横を見ると、水色のユニフォームを纏ったカタギリと目が合った。 にっこりと微笑みかけられて、思わず目をそらしてしまう。 さすがに前大会MVPの迫力なのか、明らかに中東連合とは別格の趣のある、 ユニオン代表の中でも、カタギリは一際大きな威圧感を放っていた。 イアン・ヴァスティがユニオン代表監督の名伯楽、レイフ・エイフマンとピッチサイドで握手を交わす。 「初出場でユニオンと戦えるなんて、本当に名誉な事です。 満足な試合が出来るかどうかも分からない新参者ですが、胸をお借りしますよ。」 エイフマンが老人とは思えない強さで、握ったイアンの手をぎゅっと握り返した。 イアンの顔が歪む。エイフマンが、握手とは裏腹に丁寧に応じた。 「またまたご謙遜を…。初戦を見ればそちらがどれだけの実力の持ち主かぐらいは この老眼にもちゃんとわかります。日頃のいさかいは忘れて、今日はお互いいい試合をしましょう。」 監督同士が、力強い握手を交わし、鋭い視線で牽制し合った。 審判を挟んで整列し、コイントスの後、いよいよキックオフの瞬間がやってきた。 相手FWのダリル・ダッジがゆっくりとボールをグラハムに回す。 両選手がピッチに広がる。 やはり、イアンの予測どおり、ティエリアにはカタギリがマークについた。 予想通り、中東連合のDFとは大違いの能力だ。 ティエリアに、決してスペースを与えない。 その上、ラインを完璧に統率してオフサイドトラップを仕掛ける。 「く…ッ」 動きを封じられるもどかしさに、ティエリアが唸るのを不適な笑みを浮かべて 挑発する様に見つめてくる。 しかしそれ以外の両チームの実力は、拮抗していた。 お互いに攻守がめまぐるしく入れ替わり、両方に決定的なチャンスが数回訪れた。 それを互いのDFとKPが、必死に守り抜く。 試合はその激しさとは裏腹に、前半15分を過ぎてもなお0‐0のままであった。 やがて、心なしかソレビが押しはじめた。 初出場のため過去のデータが満足にないのが幸いしたのか、意表をついたパスや ドリブル突破が面白いように決まり始めた。 相手のDFラインが崩れる。 カタギリが何度もフォローにまわり、ティエリアへのマークがおろそかになった。 マークのきつくなった刹那に代わり、ティエリアにボールが集まり始める。 カタギリが決して反則を取られない強さで、体をぶつけてくる。 最初は簡単に封じ込められていたティエリアだが、何度も対戦するごとに、 カタギリのクセが分かってきた。昨晩のデータ研究が役に立ったのもしれない。 ティエリアが華麗にターンドリブルでカタギリを交わす。 すぐ目の前に、敵ゴール。 「く…!」カタギリが慌てて反則覚悟で手を伸ばした。 が、ティエリアの加速の方が遥かに早く、一瞬で置き去りにされた。 呆然と見送るカタギリの目の前で、ティエリアが強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。 完全なアウェーの会場が、一気に静まり返った。 沈黙の中、イレブンが歓喜の表情で駆け寄り、ティエリアを担ぎ上げ、興奮して走り回る。 あのカタギリが簡単に抜かれてしまった…。 前半20分の時間帯にもかかわらず、あまりに衝撃的なその光景は、 ユニオン軍に敗退の2文字を予想させるに充分だった。 「カタギリ…。」グラハムが、屈辱に打ち震えるカタギリの背中におずおずと声をかける。 あんなに見事に抜き去られたのは、長い付き合いの二人の記憶でも、遠い昔の事以来だった。 カタギリがきつい目をしてグラハムを振り返る。 まるで見たことのない、冷たい目つきにグラハムが思わず緊張した。 しかしすぐに、カタギリがいつもの微笑を浮かべ、いつも通りの物腰柔らかな物言いで グラハムに向き直った。微笑が、余計に怖い。 「だから、言っただろう?あの10番の方が気になると…。たいした選手だね、彼は。 正攻法だけでなく、足や手まで使って止めようとしたのに、抜かれてしまうなんて…。 あれ以上やると、さすがに審判に笛を吹かれる…。」 「カタギリ…。」 「ふふ。問題ないよ。必ず、止めるさ。 ……新しい技を使う事にするよ。僕はもう代表引退を考えている。そんな年齢になった。 有終の美を飾って、ピッチを去りたいんだ。」 カタギリの目に強い意志が宿ったのを、グラハムが敏感に察知した。 若い選手の台頭により、ベテランがユニフォームを脱ぐ。 力づくで押しやられる事もあれば、自分で限界を感じ、身を引く事もある。 カタギリにとって、今がその時だった。 (あえて有終の美という言葉を使ったが…。 なりふり構わぬプレーで、自分の限界を知りたいのだな? 自分で、選手人生を終わらせるために…。) グラハムが、カタギリの背中に、男の哀愁を見て取り、思わず目頭を抑えた。 「ディフェンスは僕に任せてくれ。君は、一刻も早く得点を頼む。」 カタギリの決意を秘めた言葉に、グラハムが奮い立った。 試合が再開された。 グラハムの思惑とは裏腹に、相変わらずソレビの優勢で、試合が進んでいく。 ほぼ完成形のユニオン代表とは違い、ソレビ代表は明らかに試合の中でもどんどん成長していた。 スメラギからティエリアに、ボールが渡った。 カタギリがぴったりとマークについてくるが、ガードしながらドリブルで 左サイドを駆け上がっていく。 刹那があのスペースに走りこむ、その直前でセンタリング─。 頭の中で、ボールのコースが予想された。 蹴るぞ…! 大きく左足を振り上げたその時、「ひゃあああッ!!」思わぬ刺激で体がよろめき、 コントロールを失ったボールがゴールラインを割って転がっていった。 きっと、カタギリを見る。何食わぬ顔で、カタギリが走り去った。 (あいつ…!今何をした…!?) 唇を噛みながらも、相手キーパーのゴールキックについていく。 自陣ゴール前で、ラッセ・アイオンとフェルトが、ダリル・ダッジをガードした。 すぐに、大きくクリアしたボールをロックオンがトラップし、 スメラギ→刹那とボールを回した後、ティエリアにパスをよこした。 さっきの二の舞は避けるべく、カタギリを振り切るようにドリブルを開始する。 審判が、後方に回った、その時、再びカタギリが手を出してきた。 「ああッ…ん…っ!」 審判から絶対に見えない位置で、なんとカタギリの右手がティエリアの股間を刺激した。 絶妙な手技に、運動中にもかかわらず、下半身が簡単に反応し、顔が紅潮する。 思い出すのは医務室でのハロとの一件だった。ボールが再び、とんとんと転がっていった。 「く…」内股気味にピッチに座り込んで、目の前で仁王立ちするカタギリを見上げた。 ふっ…と、カタギリがいやらしい笑みを浮かべ、背中を向けて去っていく。 「何やってんだティエリア!!2回目だぞ…!!」 ロックオンが怒りの形相で近づいてきた。 「あいつ…!反則だ。あんなの!」 顔を真っ赤にして抗議するティエリアに、ロックオンが言い聞かす。 「カタギリのDF能力は知ってるだろう? このぐらいのレベルになれば多少のラフプレーも戦略の一つだ。 さっきは上手く抜けてたじゃねえか…!ちゃんとやれ!!」 「うう…」ティエリアが何とか立ち上がった。 ユニフォームの下にはスパッツを履いているので、決して股間の不自然な盛り上がりが 露見する事はなかったが、それでも走るたびに下半身が擦れて、 どんどん反応していく悪循環に陥ってしまった。 不自然な走りをするティエリアの様子に、目ざとくカタギリが気づいた。 これで、あの10番のFWは完全に封じ込めた。 いかさず殺さず、生殺しの状態で放置しておけば、牙のないライオンも同じだ─。 カタギリが、ほくそえんでティエリアに迫る。 その後の約15分間─。 ソレビは徐々に押し込まれ、気が付くとユニオンに何度もエリア内に進入され、 必死にピンチをしのぐしかない状態にまで陥った。 カタギリが、決してティエリアをフリーにささず、下半身が落ち着くヒマも与えずに、 定期的に股間を刺激していった。 「あん…ッ!」その度にティエリアが短い悲鳴をあげ、堪らず動きを止めて固まった。 もう何度触られたか分からない。 たまりかねたティエリアが、遂に反撃に出た。 カタギリに強引にボールを奪われたあと、ドリブルしていくポニーテールを掴んで 引き倒してやった。 カタギリがもんどりうって派手に転び、すぐさま審判がイエローを提示しながら走り寄ってきた。 「ティエリア!!」 ロックオンとスメラギが慌てて駆け寄り、審判に一応の抗議をしたが、当然認められない。 判定は覆らずに、審判が去っていった。 「何考えてるんだ、ティエリア!?あんなのレッドでも文句言えねえぞ!!?」 ロックオンが乱暴な口調で責め立てる。 「だって…!あいつ…」 「さっきも言っただろ!?反則はサッカーには付きものだ。 いちいち反撃してたらすぐに退場になるぞ? カタギリと何とか距離を取って、上手くやれ!」 試合が再開され、ソレビ代表がぎくしゃくした動きを修正できないまま、前線で ダリル・ダッジが見事なミドルシュートを決め、会場が地鳴りのような歓喜に包まれた。 ソレビはリードを守りきれず、1-1の同点になってしまった。 その間にも、上手く距離を詰められカタギリのラフプレーが続き、 ティエリアは爆発寸前になって遂に動きを止めた。 「やる気あるのか…」 刹那が不機嫌に寄ってきたが、膝に両手を当てて俯いたまま身動きも出来ない。 スパッツに締め付けられた自身が、激しい熱を持っているのがはっきりと分かる。 いつも違う様子にさすがに心配になった刹那が、スメラギとロックオンに進言した。 「どうやらカタギリのラフプレーで限界に来てるみたいだ…。交代させた方がいいと思う…。」 「しかし…。」ロックオンが、ベンチに目をやる。 両手で大きく×印を示すイアンの横で、丸テーブルにゆったり座り、紅茶を飲みながら クッキーをかじり、人事のようにのんきに観戦している王留美とアレハンドロ・コーナーの姿が目に入った。 「………」だめだ…。全員が、諦観に包まれた。 「ティエリア、交代要員は誰もいないわ。」スメラギがティエリアに声をかける。 「そうそう!俺たちは少数精鋭のソレビ代表だぜ?やり遂げなきゃ、いけねえ。」 ロックオンが励ました。 「しかも、マイスターだし…。」刹那の言葉に、使命感が燃え上がる。 「やります…!この位問題ではない…。前半終了まであと5分…。 ロスタイムを入れてもおそらく7分…。何とか持ちこたえてみせる。」 「その意気だ!試合は振り出しに戻ったが、絶対勝てるぞ!!」 顔を力強く上げたティエリアに、ロックオン達がそれぞれ勇気付けて、走り去っていった。 その後7分間、ティエリアは何とかカタギリの股間タッチを振り切り、必死でピッチを走り回った。 一度、チャンスが訪れたが、惜しくもシュートを外した。 ピーッと前半終了のホイッスルが鳴った。 選手達がゆっくりと控え室に戻る中、ティエリアだけは全速力で控え室に向かった。 一刻も早く火照った体を冷まし、後半に備えなくては─。 誰よりも早くロッカーに飛び込む。 目的のものを素早く探した。いた!! 「コウハン、ガンバレ!コウハン、ガンバレ!」 ハロがわざわざ行くまでもなく、向こうから近づいてきてくれた。 「アッ!」即座にハロを引っつかみ、そのまま荒っぽくドアを空けると、 トイレに全速で向かう。途中選手達とどんどんすれ違った。 「ティエリア…」ハロを掴んだティエリアが、声を掛けて来たロックオンを 完全に無視して、大慌ててで走り去っていく。 「……。」ロックオンがその後姿をしばらく見つめていたが、やがて小走りに後を追いかけた。 トイレに駆け込み、ティエリアは素早く個室に飛び込んだ。 吐く息がはあはあと、誰もいないトイレに荒く響く。 助かった…。では、早速やるか。 個室の鍵をかけようとしたその時、「ロックオン!ロックオン!」 ハロが嬉しそうに声をあげ、ロックオンが体当たりするようにドアを力づくで押し開け、強引に中に入ってきた。 「な…!」目を白黒させるティエリアに、全てを知っているかのような、 意味ありげな笑みを浴びせる。 「ピーンときたんだ。ハロ、使うつもりだろ?」 ロックオンが何を言わんとしているか、即座に理解し、ティエリアが顔を真っ赤にする。 「カタギリの野郎、新しいラフプレーできやがったって事だな? まあ、さすがに誰にでもやるわけじゃねえだろうが…。」 言いながら、ティエリアの股間に手を伸ばした。 「あう…っ!」快感が走り、びくんと体を硬直させる。 「やっぱりな…。でもすごい事だぞ?ティエリア。認められたって事だよ。世界のDFに…。」 「な…何言ってる…!こんな反則技…全然嬉しくなんかない…!」 ロックオンの感激したような言葉に、ティエリアが憤然と抗議したが、 「あああんッ!」 ロックオンの手が大きく股間を撫で上げて、思わずいやらしい声を出してしまった。 「ジカンナイ!ジカンナイ!」ハロが、飛び跳ねる。 「そう言うことだ。さっさと出して、ミーティングに加わらなきゃいけねえ。」 「あっ!!」 ロックオンが、当然の事のようにティエリアのズボンを一気に降ろした。 スパッツに加え、下着まで一気におろされて、ひんやりした空気が熱くなったペニスを撫で上げる。 「や…やめ…ッ!あ…ああんんっ!」 ロックオンが抵抗の余地も与えず、ティエリアの勃ちあがったペニスを素早く擦り始める。 焦らされ続けたそこを急激に扱かれて、一気に快感が沸き起こり、 膝ががくがくして立っていられないほどだった。 ロックオンが腰をおろし、片手でティエリアの腰を支えた。 「下のもんの体調管理に目を光らすのも、先輩の役割だからな。 何も心配しなくてもいいぞ?ちゃんとイっていいからな?」 ロックオンが、優しく声を掛け更に扱くスピードを速めた。 「ハロ!手伝ってくれ!」 「リョウカイ!リョウカイ!」 ハロがティエリアの後ろに回り、例の触手を伸ばすと、そのままティエリアの後ろから、 ぬぷぬぷと中に入ってきた。 新たな刺激で「あああ…ああう…!」大きな声をあげて、のけぞる。 「おい!聞えるぞ!!」 ロックオンが咎めるように言って、手を止め、外の様子を伺う。 ミーティングの真っ最中なのか、誰もトイレに入ってくる気配はなかった。 「あ…」ティエリアがかすかに震えながら、自分で刺激を得る様に、 ロックオンの掌に自身を擦リ付け、わずかに腰を揺らし始める。 人気のなさに安心したロックオンが手の動きを再開し、ハロが触手で前立腺を刺激した。 今までよりも大きな快感が訪れて、ティエリアがたまらず自分で口を抑え、漏れる声を我慢した。 「後ろも刺激してイクと、しばらくは満足して反応もないと思う。 カタギリは後半も同じ攻めで来るだろうから、有効な対策だと思うけどな。」 ロックオンの言葉がぼんやり耳に聞えて、ティエリアが声を押し殺しながらとりあえず 頷いた。 「もう一つ、ハロに対策させるから、それで完璧だからな? 絶対、優勝するぞ。いいな?ティエリア。」 快感を貪るように腰を揺らしながらも、ティエリアが紅潮した顔で何度も頷いた。 射精感が強くなってくる。堪えきれずにティエリアがロックオンの肩を強く掴んだ。 「あ…ああ…あああんんッ!!」 口に手を充てていても、抑えきれない声がほとばしり、ティエリアがロックオンの 手の中に、大量の白濁を放出した。 ロックオンの言葉どおり、深い満足感で満たされる。 大きくゆっくりと息をして、その充足感に酔った。 ロックオンが、ペーパーで丁寧に白濁を拭き取り、トイレに流した。 「もう平気だろ?ちゃんと、後半も戦えるな?」 「ああ…。」 ロックオンが安心したように大きく息を吐いた。 「あ、そうだ。プロテクター、やっぱり使った方がいいんじゃないか? 俺、持ってるからさ。」 ロックオンが思い出したように言う。 性的満足感で理性のレベルが落ちているティエリアが、それもそうだなと思ってしまった。 「そう…させてもらう。」 「よし。じゃあ準備する。ハロ、中と外に性欲抑制剤を塗布してやれ。 それで、セクハラ対策は完璧だ。」 「マカサレテ!マカサレテ!」 ハロがティエリアの後ろに触手を突っ込んだまま、目を点滅させた。 すぐに中から2,3本の触手が出てきて、ティエリアのペニスに絡みつく。 さっき派手に果てたおかげで、ティエリアが反応する事はなかった。 「薬剤、ホウシュツシマス。」 ハロの口から粘液状の薬らしきものが分泌され、触手に吸い上げられてティエリアの体に向かった。 それを確認したロックオンが、ズボンを下ろす。 素肌に直接、プロテクターが巻かれていた。 陰部に直接触れたプロテクターを借りるなど、普段のティエリアには ありえない行為だったが、先ほどの性行為で、2人の間には妙な連帯感が出来ていた。 ロックオンが汗の滲んだ腰部からプロテクターを外すのを、文句も言わずに見つめる。 ハロが、ティエリアに薬液を塗りこみ始めた。 冷たい感触で、身が震えたが抵抗せずに身を任す。 「薬剤トフシュウリョウ!シュウリョウ!」ハロが触手を引っ込めた。 ロックオンが、早速プロテクターを付けてやろうと、準備する。 「ほら、足上げ…」 しゃがみこんだロックオンが、すぐに異変に気付いた。 「あ…なん…か体…がおかし…い…!」 ティエリアが荒い息を吐きながら、潤んだ目で体の異常を訴える。 一度果てたにも関わらず、彼の下半身は既に再び大きく持ち上がっていた。 「ハロ…!!抑制剤じゃなく促進剤塗りやがったな!!」 ロックオンが瞬時に推測して、ハロを睨み付けたが、ハロは全く動じない。 「ハロ、抑制剤ヌッタ!ヨクセイザイ!」 「おい、待て!」 ハロがピピッと目をピンクに点滅させると、ぴょんっと飛びあがり、 個室トイレの壁を飛び越して、ピューッと飛び去ってしまった。 「あいつ…最近どうも調子がおかしいと思ってたが、やっぱり故障してやがる…。 おやっさんに診てもらわねえと…。」 ロックオンが立ち上がって、ハロの飛び越えていった個室の壁の上の隙間を見ながら、 独り言のようにつぶやいた。 「──!!」その時、急にティエリアが強く抱きついてきて、心臓が飛び跳ねた。 そのままティエリアが首にきつく腕を廻し、更にまとわりついてくる。 首筋に熱い息がかかり、勃ち上がったティエリアの下半身が、ロックオンの股間に何度も当たった。 「ティエリア…!よせ…!」 何とか引き離そうとしたが、ティエリアは腕の力を一向に緩めようとはしない。 ティエリアが力をこめたまま、顔だけを離して、ロックオンを見上げた。 「う…」情欲に潤んだ瞳でじっと見つめられて、思わず鼓動が高鳴る。 その綺麗な顔はロックオンが今まで経験したどんな女よりも、狂おしいほどの色気に満ちていた。 柔らかそうな唇が誘うようにわずかに開いた。 思わず熱い口付けを交したくなってしまう。 その時。ティエリアがぐっとロックオンの股を割って、腰を押し付けてきた。 ロックオンの後ろに、明らかな男のシンボルが押し付けられる。 ティエリアが中に侵入させようと、一瞬力を込めたのが分かり、 ロックオンは慌てて力づくでティエリアを振り払った。 ごんっと鈍い音がして、ティエリアが体ごと個室の後ろの壁に吹っ飛ばされた。 恨みがましそうな目つきで、ロックオンを睨みつける。 「わ…わりいが…俺はそっちの趣味はないんだ…。逆ならしてやらない事もないけど…。」 どうしたものかと戸惑うロックオンに、ティエリアがまだ諦めきれずに、 下半身を昂ぶらせたまま、じりじりとにじり寄ってくる。 「い…今は時間がねえ…!さっきみたいに手でやってやるからそれで我慢しろ!」 のっぴきならない状況を打破すべく、焦って狭い個室に座り込むと、すぐにティエリアのペニスに手をやった。 「あ…!!」一声大きく叫んで、ティエリアが硬直した。 ロックオンが先ほどよりも更に力を込め、素早く擦りあげる。 少しでも隙を見せれば何かとんでもない事になる─。 逆ならまだしも、間違っても男である自分が、いくら美貌の持ち主とはいえ、 男にやられるわけには行かない。しかも、本当に時間がない。 ロックオンが焦って、ひたすらに手を動かし続けた。 「あ…っ!あ…っ!」 ティエリアがロックオンの動きにあわせて、いつもより遥かに高い声で喘ぐ。 ペニスの快感が強まってくるにつれて、段々と、その声が大きくなってきた。 「ティエリア!静かにしろ…!」 「ああ…んんん…ッ!はあ…ッ…!」 ティエリアが、何とか声を我慢して、座ったロックオンの肩を再び強く掴み、 体を屈めてロックオンの頭に顔を埋めた。 汗に混じってシャンプーの香りが、ティエリアの鼻腔を刺激する。 ティエリアが味わうようにロックオンの髪に舌を這わせた。 いい匂いとは裏腹に、期待した味ではなく男の脂臭い味が広がる。 それでも、ティエリアの欲情が治まることはなかった。 そのまま髪を嘗め回しながら顔を移動させ、ロックオンの耳たぶに辿り着くと、 そこに柔らかく噛み付いた。 ロックオンがぴくっと体を震わせるのを感じ、更に優しく噛みながら、 穴に舌を入れ中を嘗め回した。 「ぐ…っ!」堪らず、ロックオンがうめく。 例え男だろうが、時間さえあったらたっぷりかわいがってやる所なのに─。 ティエリアの喘ぎを耳元で聞き、唇を噛みながら仕方なく指を動かした。 ティエリアが今度は両手でロックオンの頭を掴み、強くしがみついて来る。 「ああっ…!!ああ…ッ…!!」声が大きくなって来た。 その時、ガチャッと音がして、トイレに誰かが入ってきた。 足音の主は、どうやら一人ではない。 「──!!」驚いたロックオンが即座に手を止め、左手でティエリアの口をふさぐ。 「ロックオンコシツ!ロックオンコシツ!」 まだトイレに残っていたらしい、ハロの声が響く。 (あいつ…!余計な事を…!!) 身を潜めるロックオンの個室に、アレルヤが声を掛けてきた。 「ロックオン?入ってるのかい?」 「あ…ああ…。アレルヤか…。すまん。腹の調子が悪くて…。」 適当な言い訳をする。ティエリアの熱くなった体と口を、必死で押さえ込んだ。 「大丈夫かい?休憩はあと5分で終わりだよ?」 「す…すぐに行く…!もう終わるから…。い、いや…。出るから…。作戦に変更は…?」 「まあ交代要員もいないし、システムに変更は特になし。 俺らが少し下がり気味でしっかり守る。 あっちはダリル・ダッジとグラハム・エーカーが攻撃の要だからな。 徹底マークで、後半は完璧に抑えるさ。」 ラッセ・アイオンが用を足しながら言った。 「そう言うこと。ロックオンはスメラギさんと中盤でボールをまわして、 相手DFをひきつけて。向こうの守備の要のカタギリが、どうやらティエリアに 振り回されてるらしいから、ラインも崩れると思う。そこで、刹那の出番というわけさ。」 「ああ…。必ず決勝点を挙げる…。」刹那の声がした。 「そう言えば、ティエリアがいなかったけど…。」 (刹那…!余計な事を思い出しやがって…!!) 「ティ、ティエリアならさっき廊下で見たぜ…!? 多分ヴェーダから直接指示を受けてたんじゃないかな…?」 早く去ってくれと祈りながら、ロックオンが言う。 ティエリアが熱くなった体を持て余して、体を揺らし始めるのを、必死で押さえた。 「ふーん…。まあ、そんな所だろうね…。ティエリアなら。 まあいいや。僕たちはもうピッチに出るよ?急いでくれ、ロックオン。」 「ああ。分かった。」 アレルヤ達の足音が、トイレの出口に向かい、ロックオンが大きく息を吐いた。 「さあ、続きやるぞ…。時間がないから、早くイケよ?」 全員が立ち去ったのを確認し、ロックオンが即座に刺激を再開した。 「あぁ…ッ!ああぁっ……!!」 すぐにティエリアが気持ちよさそうな声をあげる。 「早く…!早く…!」ロックオンが急かし、手の速度を速めた。 遂にティエリアにその時が訪れた。 「うう…っ!あぁぁああ──!!」 勢い良く発射された白濁が、再びロックオンの手を汚した。 「よし!さっさとこれ巻いて、さっさと行くぞ!」 ロックオンが素早くペーパーで手を拭き、プロテクターを差し出す。 「げ…。マジかよ…。」一瞬目を疑った。 ティエリアの下半身がまた、どんどん大きくなっていっていた。 「ははっ…。ハロの奴…。お仕置きだな。」 万策尽きた…。この期に及んでは、もう笑うしかなかった。 「ティエリア。もう時間がない。もう手伝ってやれねえ。分かるか?」 「あううう…」ティエリアがまだ収まらない熱に、涙混じりに身悶える。 「そんな状態じゃプロテクターは付けられねえ。もうこうなったら気合しかない。 気合で試合終了までの45分、耐えるんだ。 お前はカタギリをひきつけておけば、それでいい。後は俺たちがフォローする。いいな?」 無茶な要望だとは分かっていたが、それ以外に選択肢が思い浮かばない。 「ううう…」ティエリアが真っ赤になって、何とか頷いた。 「よし。じゃあ、行くぞ。我慢できなかったら、パンツの中で出せ。 その内治まると思うから。」 ズボンをきちんと履き、ティエリアにもちゃんと履かしてやり、真っ赤になって 小刻みに震えるティエリアの手を取って、ピッチに向かった。 ピッチには既にロックオン達以外のすべての選手が出て、軽くアップをしている。 すぐに、審判がボールを持って、中央に歩み出てきた。 「ティエリア…。気合だぞ?頑張れよ…!」 ぽんっと勇気付けるように腰を軽く叩いたが、 「ひゃん…ッ!」ティエリアが短い悲鳴をあげて顔を歪め、のけぞるのを見て 「……。大丈夫かな…。」思いっきり不安になってしまった。 無情にも、後半がはじまった。選手達が散らばり、ボールが縦横無尽に回される。 走るときはもちろん、歩いている時にもティエリアに耐えがたい衝動が涌き起こる。 「う…うぅ…」 ロックオンに2度も処理してもらってもなお、ペニスが熱く疼き、勃起が治まらない。 しかも後ろに塗り込められた薬剤のせいで、体の中からも確かに淫欲がほとばしっていた。 相変わらず、ティエリアにはカタギリが付いている。 「ふっ…。後半も、しっかりと抑えさせてもらうよ…。」 牽制したカタギリだったが、至近距離からティエリアに艶かしい表情で見つめ返されて、 逆にたじろいでしまった。 (まさか前半のアレがまだ効いているのか…?まあいいさ…。 しかし本当に可愛い顔をしている。 ……。ふふ…。もう少し、可愛がってやるか。最後…かもしれないしな。) カタギリが、必要以上にティエリアに密着してきた。 ボールがスメラギからティエリアに回ってくる。 その瞬間にカタギリが前半と同じく、審判の死角を取り、ティエリアの股間に手を回した。 「あんっ!!」 快感が走り、ティエリアが顔を歪め、ぐっとカタギリの手に下半身を押し付ける。 (ぐ…!これ…は…!この10番…) カタギリが異様なほど大きくなったティエリアの下半身に驚き、思わず手をのける。 「ん…」ティエリアが潤んだ目で一瞬切なげにカタギリの目を見つめた。 カタギリが予想外の視線に射抜かれ、わずかに動きを止めた。 次の瞬間、快感を堪えてボールに素早く反応したティエリアが、最前線の刹那に 前線のDFの間を見事に抜ける絶妙なスルーパスを出した。 「あああ…ッ!!」 しかしティエリア自身は、蹴った衝撃で最後の刺激を受け、パンツの中で射精してしまった。 「ゴオオオル!!!」アナウンスが響き渡る。 刹那が、スルーパスを受け、完璧なシュートでネットを揺らしたのだ。 スメラギ達が刹那に走りより、喜びを爆発させている。 一方、ティエリアはその輪には加われないでいた。 「くううう……」アシストなんかどうでも良かった。 バレてはいないものの、衆人環視のど真ん中で、果ててしまった。 満足感と情けなさを同時に感じ、混乱した感情でつい涙が滴り落ちた。 一人事情を知るロックオンが、素早く近寄ってきた。 「ティエリア…!今の良かったぞ!?大丈夫か…?下…」 心配そうに、そっと肩を抱いてみんなから見えない位置で、ティエリアの下半身に目をやる。 「う…うう……。まだ…だめ…だ…。」 さっき3度目の絶頂を迎えたのに、まだペニスが熱を持っている。 「いつまで…続くんだ…。」 泣きながら耐えるティエリアのあまりの様子に、ロックオンの胸が痛む。 「ティエリア…。すまん…。ハロ…いや、俺のせいでこんな事…。仕方ねえ。 こうなったらもう思いっきり何度でもいけばいいさ。きっと誰も気付きやしねえ。 限界まで出し尽くしたらさすがに落ち着くだろ!?」 ロックオンが精一杯励ます。 カタギリが、近づいてきた。 「君…大丈夫なのかい…?悪かったね。荒いプレーをしてしまった…。」 敵とはいえ、さすがに歴戦の名選手だ。 ティエリアの惨状には自分にもかなり責任があるものと見て、謝罪に訪れたのだった。 「いや、気にしなくていいすよ。こっちにも悪い所があるし…。 ま、後はフェアプレーでお願いしますよ?」 ロックオンが、釘をさすようにカタギリに言う。 「ああ。そうさせてもらうよ。」 カタギリがティエリアとロックオンを申し訳なさそうに見て、戻っていった。 その後、ティエリアは暴走といってもいい位、完全に開き直って動きまくった。 その姿は傍目には、何としても優勝をもぎ取るんだという、熱い感情に支配された 結果だと、映っていた。 「ああう…ッ…!!」 時折ぴくぴくっと不自然に硬直するのも、おそらくマンマークのカタギリのプレーで 何らかのダメージを受けたのだろうと、観客は推測した。 アウェーのスタジアムの空気が、明らかに変わってきた。 その美貌だけでなく、ティエリアの切迫感溢れるプレーはいやでも人目を集めるものだった。 しかも、涙まで流しているのだ。 徐々に観客に同情心が湧き起こり、やがてティエリアが何かする度に 大きな歓声と拍手が起こるようになった。 その時のティエリアは、もう何度果てたか分からない状態だった。 パンツの中は自分の体液で水溜りのようにびちょびちょだった。 下着とスパッツに染み入るだけでは飽きたらず、ズボンまで濡らしているのでは ないかという位の、異常なほどの液量が放出された。 試合が刻一刻と進んでいく。 やがて、もう出すものは何もないという所まで来てしまい、悟りを開いたかのような、 恍惚状態に陥った。 ティエリアの蹴ったボールが、立ちふさがるカタギリの股を鋭く抜いた。 すぐに体を切り返し、そのままドリブルを継続し、ペナルティエリアに向かう。 高度なプレーに観客が目を奪われた。キーパーが前進して、距離を詰めてくる。 ティエリアがふわっとボールを浮かした。 「アッ!!!」全員が息を呑んだ。 ボールがまるで鳥の様に宙を舞い、キーパーの頭上を越していく…。 (やられた…!!) ユニオン代表が覚悟した瞬間、刹那が猪のごとく突進してきて、ヘディングをかまし、 あれほど柔らかかったボールが、勢いよくゴールネットに吸い込まれていった。 後半38分で、3‐1。もう試合は決まったも同然だった。 ティエリアのループシュートを脇から掠め取った形になったが、 無我の境地のティエリアとしては特に異存はなかった。 観客が刹那ではなく、ティエリアのプレーに惜しみない拍手を送っている。 もう、それだけで充分だった。 「ピピーーーーー!!」 ユニオンの猛攻撃を必死に守りきり、やがて長いホイッスルが鳴り響いた。 試合、終了。 選手も観客も、全員が素晴らしい試合に感動し、その幕切れを惜しんだ。 選手同士が健闘をたたえあい、ユニフォームを交換する。 多くの選手がティエリアのユニフォームを欲しがったが、ティエリアは結局誰とも交換しなかった。 大会規定では、シャツはズボンに入れる事が必須になっている。 おそらく、汗以外の不必要な体液がこびり付いているだろう。そんな懸念からであった。 カタギリが残念そうに、寂しげな目で握手をすると、 一層の寂寞を背中に漂わせて、去っていった。 そして、表彰式。結局大会MVPは、今大会最多5得点の刹那が受賞した。 ティエリアが取っても良かったタイトルだが、刹那だって負けず劣らずいい仕事を したのは明らかだったから、選手達はみんな素直に喜び、優勝の感激に酔いしれた。 その後、メンバーはひとしきりロッカーで大騒ぎした。 踊り歌い、叫びまくった。 さすがのティエリアも、サッカーがこんな快感を与えてくれた事に、深い感謝と興奮を 抱かずにいられなかった。 大会に参加した事で、明らかにメンバーの結束は強まった。 スメラギが、涙ぐんで感動に打ち震えるのを見て、全員がうるうると泣き出してしまう。 全員の心に、忘れえぬ思い出が刻まれた瞬間だった。 その後ホテルに戻った一行は、街に繰り出し宴を楽しむ事にした。 目を輝かせて誘うイレブンに、ティエリアも素直に同行する事にした。 ジャージで集合した一行は、とりあえず、監督イアン・ヴァスティの音頭で ビールで乾杯と相成った。 「オメデトウ!!オメデトウ!!」ハロが全員の席を飛び回る。 未成年組は当然ジュースだ。 なのに、みんなの熱気とビールの匂いで、摂取していないにも関わらず、 アルコールが回ってくるような錯覚に陥ってしまう。 ジュースから水に移行して乾いた喉と、体を落ち着かせようとしたティエリアだが、 体の奥から得体の知れない何かが蠢くように、湧き起こってくるのに気付いた。 明らかに、先ほどのハロの薬液を思い起こす熱さだ。 もう効果は切れているはずなのに、そして実際ペニスが反応する事はもうなさそうなのに、 体内の細胞が、もっと刺激を欲しがっていた。 体が熱くなり脂汗が滲み出て来るような感じで、顔が熱くなる。 ここにいたらダメだ…! ホテルに戻って一人、熱くなる体を冷ますしかない。 喧騒轟く中、何とかロックオンに近寄り耳元で囁いたが、 周りの音で聞き取れないらしかったので、更に大声で叫んだ。 「宴会を中座して悪いが、俺はもう帰らせてもらう。 疲れたから、ホテルに帰ったらもう寝るつもりだ。 今日は素晴らしい一日だったと、みんなに伝えてくれ。」 「おい、大丈夫か?体…」 「平気だ。」 心配そうな表情を浮かべたロックオンに背を向け、急いで帰り支度を済ませ、 店を後にした。ひんやりした外気が肌に心地良かったが、 体の疼きが治まる気配は一向になかった。 ティエリアは小走りで、夜の繁華街を抜け、ホテルに向かった。 途中観客と思われる兵士らしき人物が何人もティエリアを振り返り、 声を掛けようとしたが、「悪いが、急いでいる。」短く答え、走り去った。 部屋に走りこみ、一目散にジャージを脱ぎ捨て、全裸で風呂に飛び込んだ。 そのまま修行僧のように冷水を頭から何度もかぶる。 空調が効いていても、夜はまだ肌寒い季節だ。鳥肌が立ち、体がガタガタ震え出した。 「く…」なのに、未だ体の疼きが治まる様子はなかった。 ハロの薬液がよほど強力だったのか、それとも激しい運動で体が過敏になり、 効能を強めてしまったのか…。 原因はわからなかったが、それでもさっきよりは状態はマシだ。 とりあえず、試合は無事終わった。しかも今は自分の居室にいる。 朝までゆっくり体を癒せば、さすがに元の状態に戻るだろう。 ティエリアはバスローブに着替えて、ベッドで眠る事にした。 その時、「ピンポーン」チャイムが鳴った。 時間は夜10時を回った所だ。ロックオンが、心配して戻ってきたのかも知れない。 ティエリアがローブを素肌に纏い、インターフォンを覗き込むと、 その画面に映っていたのは、なんとユニオン代表のビリー・カタギリだった。 「…?」訝しがりながらも、ティエリアが受話器を取った。 「…はい。」 「やあ、ティエリア・アーデ選手。今晩は。 今日は祝勝会で帰ってこないかと思っていたんだが、フロントで聞いたら 君だけは戻っていると言われてね…。 少し遅い時間だが、新王者に表敬訪問させてもらう事にしたんだ。 もう、明日には艦に帰ってしまうんだろう?入れてもらえないかな?」 穏やかな口調のカタギリに、別に敵意を抱く必要もなかった。 「どうぞ…」すぐに、ドアを開けて招き入れる。 水色のユニフォームを脱いだカタギリが、白スーツをパリッと着こなしている。 その姿には大人の知性と落ち着きが溢れていて、つい気恥ずかしくなってしまった。 「ご用件は何です?」 表敬訪問だと言われた事も忘れて、つい失礼な質問を口に出してしまった。 それを、カタギリは試合のラフプレーへのわだかまりだと受け取ったらしく、 困った表情で謝罪をはじめた。 「いや、さっきのアレは悪かったね。僕も、必死だったんだよ。 …。ふふっ…。もう、年だという事かな…。」 カタギリが自己完結したかのように自嘲気味に笑う。 申し訳なさが募って、 「……座ってください。」一応、ソファーを勧めると、カタギリが嬉しそうに微笑んで 素直にソファーに腰掛けた。 ティエリアがとりあえず部屋に備え付けてあったジンジャーエールをコップに注ぎ、出してやる。 「いや、ありがとう。 表敬訪問にきたのに、こんな気を使わせてしまってなんだか申し訳ない。」 カタギリがおいしそうに一口飲み、じっと、ティエリアの肢体を眺める。 「君、サッカー歴は?情報不足のソレビの中でも、特に君に関しては謎だらけなんだが…。」 「2ヶ月前にはじめた所です。」 カタギリが驚いて顔を上げた。 「なんと…!本当かい?そんな短期間で、ここまでのテクニックを…いや、 テクニックというより、試合勘を身に付けているなんて…。驚いたなあ…。」 カタギリがそっと、立ったままのティエリアに手を伸ばした。 「ちょっと、いいかい?筋肉を確かめたい。」 そう言うと、無遠慮にティエリアのローブの裾に手を入れ、太ももからふくらはぎまで 強弱をつけながら筋肉の付きを確かめていった。 「う…ッ…」まだ興奮が冷めていない体を、愛撫するように触られて、 思わずティエリアが声を出してしまう。 「うん?痛かったかい?すまないね…。しかし、君、いい質の筋肉に恵まれているね…。」 カタギリが力を緩め、さらに足を撫で回した。 「この体とセンスを持ってすれば、10年、いや、50年に一度という選手にまで なれるかもしれない。僕のチームに呼んで育ててやりたいけど、 規定でスカウトは厳禁だ…。本当に残念だよ。」 カタギリの手つきと大人の静かな声が、意図せず欲情を高めていった。 「君、もっと練習しなさい。すごい選手に絶対になれるから。」 カタギリが足に手を這わしたまま、優しく見上げてきて、 「んん…ん…」くぐもった声を出しながら、もうどうにも我慢が効かなくなってしまった。 そのままカタギリに身を投げ出し、抱きついた。 「ちょ…君…!」カタギリが驚いて突き放そうとするのを、力づくで阻止し、 がばっと顔を上げると、一気に口付け、強引に舌を入れてしまった。 カタギリの力がふっと抜けたのを感じ、そのまま角度を変えて舌を深く絡み合わせる。 やがてカタギリの様子が変わってきた。 ティエリアの舌に応える様に、自分のそれを巻き付け、軟体動物のように動かし始める。 まだ裾に入ったままだったカタギリの手が、今度は完全な愛撫に変わった。 性感を刺激するような手つきで、ティエリアの太ももから、何も付けていない陰部をまさぐる。 「ああ…っ…」ペニス全体を優しく包むように撫でられて、思わず甘い声が出た。 カタギリが唇を離し、片手でティエリアのバスローブを簡単に脱がしていく。 露わになっていく肌に唇を這わせると、ティエリアの体がその度に熱くなり、 何度も身を硬直させて、艶かしい声をあげた。 「下…反応しないみたいだね…。試合でやりすぎたかな…?」 股間をまさぐりながら、カタギリが低い声で囁いた。 その言葉どおり、ティエリアのペニスは一切反応していなかった。 本当に、出すものが切れてしまったかの様だった。 「う……。そっちはもう…いい…。」 ティエリアがカタギリの愛撫にのけぞりながら、途切れ途切れに言う。 「……。という事は…。後ろに欲しいという事かな…?」 カタギリが、指をペニスから後孔に移動させ、するっとそこを静かに撫で上げた。 「やあぁ…ぁあん!!」 途端にティエリアに大きな快感が走り、びくびくっと背筋を凍らせる。 カタギリが指をわずかに挿入して、中を探るようにかき回す。 「あぁぁっ!」ぴくんぴくんとカタギリの膝の上で、腰が飛び上がった。 カタギリが熱い息を吐きながら、じっくりとティエリアの歪む顔を見つめ、 ティエリアの眼鏡をそっと外した。 何も遮るもののなくなった綺麗な瞳で見つめ返されて、カタギリの鼓動が早鐘を打つ。 もう一度貪るようなキスをして、遂にカタギリがバスローブを全部脱がすと、床に放り投げた。 ティエリアの膝小僧辺りに、カタギリの一物がその存在感を示すように、ごつごつと接触する。 火が付いてしまったティエリアには、今更何のタブーも感じられない。 すぐに膝から床に降りると、カタギリの足の間に跪いた。 震える手でベルトを外し、ズボンと下着を膝辺りまで下ろす。 カタギリはどうやら入浴してきたらしく、石鹸のいい香りがした。 既に全開寸前にまで勃ち上がったカタギリの怒張をそろそろと口に含んでいく。 途端に苦い男の味がして、一瞬顔をしかめたが、すぐに奥までいっぱいに咥えこむと、 丁寧に舌を使い始めた。 カタギリが気持ち良さそうな唸り声を出し、それがティエリアの欲情を尚更高めていく。 体が疼いて疼いて仕方ない。 早く、中に欲しい。 そのような行為の経験などないのに、抗えないほどの渇望に囚われていた。 「すごいね……。ああ…。」 カタギリが気持ち良さそうにうめきながら、ティエリアの髪を優しく掻き回す。 「薬…のせいだ…!」 ティエリアが我慢しきれなくなって口を離し、乱暴にカタギリの膝の上に飛び乗った。 そのまま本能のままに自分でカタギリの怒張に腰を落とし、ずぶずぶと受け入れていった。 「ああああ……!」 ティエリアが悦楽に顔を引きつらせる。 腰を進める度に、想像以上の快感が走り抜けていった。 やがて根元までがっちりと受け入れると、そのまま自分で腰をくねらせ始めた。 「ああんッ!!ああんッ!!」 内壁が擦れる度に、過剰なほどの快感が起こり、恥も外聞もなく大きく声を上げ、 さらに腰を遣った。 カタギリのもたれるソファがぎしっぎしっと卑猥に軋む。 「うああああ!!」 ティエリアが一番気持ちいい所を発見して、部屋の外まで聞えそうなほどの大声で喘いだ。 「………!」激しい行為の最中でも、さすがの大人の余裕でカタギリが気を使い、 自分のネクタイをさっと外すと、ティエリアの口にねじ込んだ。 「んんん…!!んんん…!!」ネクタイを噛み込んで、ティエリアが唸りながら、 激しく腰を動かすのにあわせて、不規則に下から突き上げてやる。 「んんん──!!」 ティエリアが大きくのけぞり、腰を大きく跳ね上げ、涙を流しながら硬直した。 「イった…のかな?」カタギリが繋がったまま、動きの止まったティエリアの様子を伺う。 ぽろぽろと涙を流すほどの悦楽の表情を間近に拝み、眩暈がしてしまう。 ティエリアが脱力してしなだれかかってきて、美しい顔が見えなくなってしまった。 「君…」 何か言おうとしたカタギリだったが、ティエリアが再び動き始め、言葉を飲み込んだ。 「んん…んんん…」今度はゆっくりと、貪るような腰つきだ。 最も快感を感じるポイントをピンポイントで刺激するように、緩やかだが、 規則的な上下運動を繰り返す。 すぐにティエリアが強烈な快感を得はじめたのが分かる。 カタギリがどこかの文献で目にしたデータを思い出した。 「そうか…。前立腺刺激による過剰なオーガズム…。これが、ドライっていう奴か…。 噂どおり、すごい代物みたいだね…。」 カタギリが研究者らしい思考を巡らす。 ティエリアでサンプルデータでも採取するかの様に、ティエリアの動きとその表情、 そして中の感触をじっくりと観察する。 「んんんんん──!!」 再び、ティエリアがネクタイを咥えたまま果てたのを確認し、 カタギリが自身を引き抜いた。 「んん…?」ティエリアが快楽に呆けた表情で、不思議そうに見つめる。 「もしこれが僕の考えている状態なら、君、まだまだイキ続けるよ? あまりの快感で失神してしまうかもしれない。そこまでの境地に達してみたいかい?」 そんな事言われても、もう何も考えられない。 とにかくこれ以上厭だという位に、突かれたい。それだけだった。 カタギリが敏感に察した。 「ソファに上半身を預けて、後ろを向いてごらん。」 その指示に素直に従い、言われたとおり上半身をソファの椅子部分に預け、尻だけを突き出した。 「んんッ!!」 すぐに、カタギリの指が入ってきた。 さっきまでカタギリの怒張を受け入れていた後ろには刺激が弱すぎたが、 カタギリがすぐに前立腺を丁寧に刺激しはじめて、強烈な快感で堪らず臀部を左右に動かしてしまった。 「動かないで、我慢して。」 カタギリが膝で腰を上から抑え、動かないように固定して、後ろを覗き込むと、 更に指を使った。 「んんん─!!んんん─!!」 再び涙が溢れ出て、ソファーにしみていく。 唾液が既にネクタイをべとべとにしていた。 ソファの背もたれに押し付けた顔に、革がひんやりと当たったが、 すぐにティエリアの熱で温まってしまった。 カタギリの指が、そこを容赦なく責める。 何度も何度も指がほじるように押し当てられ、ティエリアが顔だけを大きく振って快感に耐えた。 やがてカタギリの指が当たる度に、絶頂が訪れるまでになってしまった。 声が出ているのか、泣いているのか、あるいは失禁したのか──。 そんな事も分からないほどの絶え間ない激しい快感で、意識が朦朧としてきた。 「やっぱり…すごいね。 男でも、いや、男だからこそ、ここまでの感度を得られるという事かな…?」 カタギリがとりあえず実験に満足して、ふらふらのティエリアから指を抜く。 「んんん……」 甘い余韻が後ろに充満する。が、すぐにカタギリが今度は純粋に自分の欲のために 行為を行うべく、ティエリアの重い腰を掴み、一気に挿入した。 「んんんん!!!」 いきなり太いモノで貫かれて、ティエリアが助けを求めるかのように、 背もたれに必死でしがみ付く。 「大丈夫…ッ…!これで、もう終わりだから…ね…っ…!」 カタギリが、今までの中断していた楽しみを取り返すかの様に、荒々しい抽迭を繰り返す。 「んんッ!!んんっ!んんッ!!」 ティエリアの体が大きく前後に揺さぶられ、背もたれに強く顔が押し当てられ、 苦しくなった呼吸で大きく喘いだ。 「んッ…!んッ…!」カタギリがうめきながら、腰を大きく前後させ、 意思のない棒のようになったティエリアの体を突きまくる。 「んん─!!んん─!!」涙を流しながら、身悶えた。 激しかったカタギリの腰つきが、更に激しくなる。 「もうイクから…ねッ…!すごく…気持ちいいよ…!!」 カタギリが最後の突きこみに入った。 「んんんんん─!!!」 ティエリアが再び中で果て、海老反りになった後、遂にそのまま意識を失って倒れこんだ。 「ぐッ…!」カタギリが顔を歪めたかと思うと、自身を引き抜き、 力なく倒れこんだティエリアの背中に発射した。 つーっと綺麗な肌を流れていく自分の体液を見つめて、大いに満足して深呼吸し、 すぐに下着とズボンを履いた。 そのままゆっくり息をして、ティエリアの後姿を再びじっくり眺める。 ティエリアは荒い息をしたまま、ソファに突っ伏しピクリとも動かない。 「まさか…失神…したかな?」カタギリがティエリアをそっと抱き起こした。 目覚める気配は全くなかった。 「参ったね…。こんな事、初めてだ…。」 普通ならパニックになるところだろうが、さすがに研究者だ。 意外にも落ち着き払ったままの自分に少し驚きながらも、カタギリがティエリアの脈と 呼吸が正常なのを確かめ、背中の白濁を拭き取った後、ベッドに抱きかかえて行くと、 ゆっくりと寝かしてやった。 ベッドの上で、可愛い寝顔を見ながら、バスローブを着せてやる。 ローブの合わせ目から覗くすべすべの白い肌に、優しくキスをしてやった。 ティエリアの脇に座り顔をやさしく撫でてやると、やがてティエリアがぼんやりと 意識を取り戻し、目をゆっくり開いた。 「はい。水だよ…。」 カタギリがすぐに水を持参して、飲ましてやる。 コップ一杯分飲み干したのを確認し、再びやさしく頬を撫でてやった。 「さっきの事は、多分僕のせいなんだろうね…。心配しなくても、僕も大人だからね。 当然、他言はしないよ。」 ティエリアがゆっくりと瞬きをして、聞き入った。 「でも、今日はすごくいい夜だった。本当に、一生忘れないと思う。」 カタギリが優しく額にキスを数回落とした。 ティエリアが満たされた気分で目を閉じ、カタギリの温かく大きな手に、頬を沿わした。 「いつまでもここにはいられない。もう帰らないと…。寂しいけど、お互いのためだからね…。」 ティエリアが不満げに目を潤ましたまま、抗議の視線を送る。 「きっとまた会えるよ…。 今日付けでエイフマン監督が勇退され、僕は選手を引退し、代表監督を引き継ぐ事になったんだ。 前半20分、君に抜かれたあの時…。僕はもう引退を決めていた。 ここが、自分の限界だってね。」 ティエリアがじっと見つめる。 「ふふ…っ。柄にもなく、せこいラフプレーで君を苦しめてしまったけど、 アレは僕の最後の悪あがきだって思って、許して欲しい。」 カタギリが髪を撫でながら、とても優しい目でティエリアを見つめた。 「4年後、またあのスタジアムで会おう。今度は監督として、必ず君達を破ってみせる。 だから…。」 カタギリが切なげに視線を揺らした。 「お互い戦いの中に身を置く者だ。絶対はないけど…それでも…。死なないでいてくれ。」 カタギリが切なげな目のまま、にっこりと寂しそうに微笑み、立ちあがった。 ティエリアがぎゅっと手を掴むのを、そっと振り解き、最後にその手を両手で握り締めた。 「4年後、必ず…。二人だけの、約束だ。」 そう肩越しに言うと、静かに部屋を出て行ってしまった。 体の充足感と裏腹に、ティエリアには空虚なむなしさだけが残った。 結局その後、酔っ払ったメンバーが次々様子を見に来て、なんだかんだで結局一睡も 出来ないまま、夜が明けた。 昼前になりそれぞれが、後ろ髪を引かれる思いでトレミーに帰艦した。 艦内で、ロックオンがティエリアに何か言いたそうにしていたが、 ティエリアの様子はもういつもと変わらず淡々とした物でしかなかった為、 特別な関係を築くのはどうやら不可能だと判断したようだった。 その日は全員ゆっくりと体を休め、大会の余韻に浸った。 翌日、ロックオンがハロとその兄弟をイアンに修理に出し、 即座に制御系システムの障害が取り除かれた。 もうこんな事があってはならないと、ロックオンの提案で地上から サッカーボールが補充される事になった。 王留美がボールの入った箱と共に、大会記念写真を携えてやってきた。 全員で、大会の忘れ得ぬ記憶を思い出し、写真の風景と照らし合わせる。 「あら…。」スメラギが、一際大きく引き伸ばされた写真に目をとめ、みんなに提示した。 「これ、優勝直後の集合写真だわ…!感激だわ…。本当に…。」 全員で、覗き込んだ視線が一人の人物に同時に注がれた。 ティエリアだ。顔が真っ赤になって、どうやら涙も流しているらしい。 「ティエリア……。」みんなが、ティエリアを振り返り、感激の表情で見つめる。 あのティエリアが、優勝の感激に涙しているなんて…。 そう言えばティエリアはど素人だったのに、誰よりも努力して、ものすごい成長を遂げ、 チームに貢献した…。 MVPは刹那だが、本当はティエリアにやってもいい位だ…。 全員が同じ事を考え、ティエリアを熱く見た。 「4年後、必ず連覇しましょう…!」 スメラギが涙声になりながらも、決意の口調で宣言した。 メンバーが、力強く頷く。 すぐに団結した面々がティエリアの周りに集まり、円陣を組んだ。 「今回の功労者は、何と言ってもティエリア!!胴上げ…あッ!!」 冗談じゃない!! ティエリアが慌てて円の下をくぐり真っ赤な顔をして逃げていくのを、みんなが追いかけた。 トレミーは今日も平和だった。 <終わり>
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ロックオン×ティエリアインフルエンザ 頭が痛い。熱がある。39度も。その上関節が痛む。体が熱いはずなのに、ぞくぞくと悪寒が走る。 ティエリアは生まれて初めてのインフルエンザに苦しんでいた。 「どうだ?調子は」ロックオンが様子を見に来た。 「予防接種は受けたはずなんだが・・」 「まあしょうがねーよ。今年はウイルス予測が外れて違う型が流行っちまったからな」 「・・・。」 「とりあえず、何か食べないとな。何か食べたいものあるか?」 「食欲がない・・」「じゃ、おじやはどうだ?簡単に出来るから、ちょっと待ってな」 食欲がないと言っているのに、ロックオンは強引におじやを作り始めた。「全く・・・ こんな状態でなければ彼の作ったものなど口にしないのに・・」ティエリアは溜息をついた。 しかし、今は一刻も早く健康を取り戻す事が先決だ。栄養があるものなら出来るだけ摂取するように努めなければ・・・。 そんな事を考えていたら、うとうとまどろんでしまった。 (しかしいい匂いだ・・・)鼻は詰まっているが、かすかに鼻腔を通じておじやの匂いが伝わってくる・・・。 キュルル、と夢心地ながら、おなかがなったような気がした。 「出来たぜー!!!」ロックオンが土鍋を抱えて登場した。 「ロックオンスペシャル魚介おじやだ。カニとか魚とか嫌いなアナタのために、エキスだけを凝縮して作りました」 もったいぶった話し方で説明すると、ロックオンは土鍋をサイドテーブルに置いた。 「・・ちょっと待て。俺はそんなに食べれない」 ティエリアはあまりの量に顔をしかめた。 「ああ、大丈夫だって、俺も食うから。ティエリアは、とりあえずこれだけ、な」 ロックオンは茶碗とれんげを持ってきて、おじやを盛り付けた。 「ほら、食べてみ?」 (なんでこんなにうれしそうなんだ、こいつは・・。俺をからかってるのか?病気になるなど情けないマイスターだと・・) ティエリアは内心義憤を感じながら、それでもおとなしくおじやを食べる事にした。 ティエリアは上半身だけ起こすと、れんげを口に運んだ。 「あつっ!!」予想外の熱さにおもわずおじやを吐き出してしまった。 「おいおいしょうがないなお前は。いつも宇宙食ばかり食ってるからだ。 こういうのはなあ、ふうふうして食べなきゃ熱いに決まってるだろ?」 ロックオンはれんげを取り上げた。 「こうやるんだよ」ふうふう・・。おじやをふうふうして、冷ます。 「ほら、食ってみ・・・ろ」 れんげを手渡そうとして、ティエリアの熱に潤んだ瞳と思わず目が合った。 (なんだよこいつ・・。今日はやけに・・・)心臓が高鳴るのが自分でもわかる。 (もしかして前から思ってたけど・・この色っぽさ、まさか・・・女なんじゃないか・・? や、まさかな・・) なんでこんな時にこんな不謹慎な事を考えてしまうんだろう・・ でも、頭は思考を巡らし始めてしまっている。 そういえば、やけに華奢だし替えがないからって俺が貸してやったパジャマもやたらだぼだぼだし・・ いやでも背は結構あるよな・・。声も男だし・・。 でもそう言えば一緒に風呂入った事、ないじゃねーか。他とは一度は入った事あるのに まさか・・。 ティエリアの目を見つめながら、そんな事を考えているとティエリアの白い肌や、華奢な体つき、 さきほどのご飯粒がまだわずかに付いてしまっている唇が、やけに色っぽく感じられる。 「・・やばい」思わず口に出してしまった。 「なにが?」ティエリアの問いかけを無視して、思わず目をそらしてしまった。 「ああ、これか。すまない。」 ティエリアはまだ唇周辺におじやがついている事に気付くと、手で拭おうとした。 ティエリアの細い指が口元に行くのを見て、ロックオンは思わずその手を掴んでしまった。 「・・・あっ」ティエリアが小さい声で叫ぶものだから、ますます抑えが効かなくなる。 わずかに残った理性で、ロックオンは都合のいい言い訳を瞬時に考えた。 「ちょっと確かめたい事が出来た。ソレスタルビーイングの今後の活動に有意義な検証だ。 人体がウイルスに侵されている時点で、いったいどれほどの肉体的行使が可能なのかという事だ。 色々文献はあるがそれはあくまで理論であって実地ではない。しかも旧時代の物が多いしな。協力を要請する」 一気にまくし立てた。 ティエリアは熱でぼーっとしているせいで、話の矛盾点を検証する事が出来なかった。 「・・よくわからんが、今の俺の健康状態でどこまでの活動が可能かという事を検証したいということか?」 「まあそういうことだ。今緊急招集がかかったら、果たしてどのような任務遂行が可能なのか、知りたんだ」 「・・・。まあ、いいだろう」ティエリアがこくんとうなづいた。 「よし。では検証を開始する。しんどかったらしんどいと言うんだぞ」 「既にかなりキツイ。39度あるからな」 ロックオンはかすかに良心の呵責を感じたが、考えないようにした。 「しかし任務達成が困難な時は撤退が義務づ・・・っ!」 ロックオンはティエリアの言葉を遮るように、口付けた。 (やっぱり女みたいじゃねーか!!柔らかい・・・。) ティエリアの唇をむさぼりながら、ティエリアと指を絡ませる。 ティエリアの呼吸が乱れてくるのが分かる。もっと深く舌を突き入れて、逃げようとするティエリアの下を絡め取った。 ティエリアはきつく瞳を閉じて、絡ませた指に力を入れて握り返してきた。 爪はいつも短く切っているはずなのに、それでも手の甲に爪が食い込んだ。 「痛いティエリア。」唇を離して、出た声は驚くほど冷静だった。 「・・・っ・・。こんなのが検証なのか・・・?」 ティエリアは肩を上下して、挑むような瞳でロックオンを睨んだ。 しかし、ティエリアの瞳は既に熱だけではない要素によって潤み、唇は煽情的に淫らに濡れていた。 しかもまだおじやが口元についている。 ロックオンはベッドに座ったままのティエリアの上半身をじっくりと眺めた。 自分の貸したパジャマはティエリアにはやはり大きく、白い胸元がうっすら赤く染まっているのがいやでも目に付く。 ティエリアは羞恥に耐え切れずに目をそらした。 ロックオンは今自分がどんな目をしているかはっきり分かる気がした。 「・・・まさかお前経験ないのか」 「肌の接触など俺には必要ない!」 「・・・そうか。」ロックオンは野生的な感情が湧き出てくるのを感じた。 ティエリアをどうにかしてやりたい・・・! 「この行為は人間の最も原始的な行為で・・」ロックオンは呟きながらティエリアに近づいていった。 吐息のかかる位置まで顔が近づくと、ティエリアはうつむいてしまった。 「しかも男性に至っては命の危険を感じるときに、より本能的欲求が増すという・・」 ロックオンはティエリアの顎をつかんで顔をあげさせた。 「・・・いやだ、こんなの・・・。」ティエリアはようやく押し出したような、か細い声で懇願した。「ダメだ。これは任務だ。」 「スメラギさんの命令なのか・・?」 「・・・・。」 ロックオンは顎をつかんだまま、口元に舌を這わせておじやを舐め取った。 「・・・あっ」ティエリアの体がびくっと震えたのが分かった。 「そうだ。これは上からの命令だ。だから・・・」ロックオンはティエリアを優しく抱きしめた。 「怖がらなくていい。人間だったら誰でもやる事で基本的事項だからな。 刹那やアレルヤだって何の問題もなくこなしてるぜ。お前にできないわけないだろ? さあ、ゆっくり息して落ち着けよ・・・。」 ロックオンは嘘八百並べ立てた。 ティエリアは胸のぬくもりに安心したのか、おとなしく深呼吸して息を整えた。 「・・・。わかった。命令なら、従う。」 「よし。いい子だ」 ロックオンはティエリアと向き合うと、今度は優しくキスした。 何度も唇だけを味わうような、軽いキス。 ティエリアの緊張が解けていくのが分かる。 そのまま、ベッドに覆い被さるように押し倒した。 顔をあげて、上からティエリアを見下ろす。 遅れてティエリアは、上目遣いで見上げた。 ティエリアの口がわずかに開いて、赤い舌がちらっと見えた。 「・・さっきの」 「ん?」 「さっきのして欲しい」予想外のティエリアの提案に、ロックオンはたじろいだ。 「キスか?」 「・・・。その先のやつだ」 「はっきり言ってもらわないと分からないだろ?」ティエリアは潤んだ瞳でじっと見つめてきた。 「舌・・。すごくいい気持ちだった・・から・・・。」 もうおねだりかよ。もしかしてこいつ、本当は・・。 「お前、本当は経験あるだろ」 「・・・ッ!」ティエリアは目を一瞬丸くすると、ぷいと横を向いてしまった。 「悪い、余計なこと言って。どうでもいいよな、そんな事。ははっ」ロックオンは慌ててフォローした。 「・・・ないよ。」横を向いたまま、どこか遠くの方を見て、ティエリアが呟いた。 「誰ともない。」 たまんねえ!こいつ!!もうインフルとか関係ねえ!!こうなったらじっくり楽しんでやるぜ!! ロックオンはティエリアの顔を再び上に向けると、いきなり舌を差し入れた。 「・・・っ・・!・・う・・・う・・っ」舌で口腔をかき回し、お望みどおり、舌を深く絡ました。 ティエリアの息が再び乱れて。体からは上気した熱が伝わってくる。 ティエリアがロックオンの背中に手を回してしっかりと抱きついてきた。 服越しに体が密着して、ロックオンはティエリアはやはり女ではない事を思い知った。 胸には全く膨らみはなく、代わりに下半身に、異物感を感じる。 (・・やっぱ男か・・・。残念・・。) しかし、ロックオンの下半身は萎えるどころか一層熱くなってきた。 それを敏感に感じたのか、ティエリアは一瞬身を逃がそうとしたが、ロックオンは逃がすまいときつく抱き寄せた